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日本人選手が大活躍!ダルビッシュが7連勝、筒香は6号本塁打、大谷はサヨナラ打

SLUGGER編集部

2020.09.05

ダルビッシュ(左上)の7連勝に大谷(右上)のサヨナラ打、筒香(右下)の6号アーチと日本人選手が大活躍。菊池(左下)の好投も光った。(C)Getty Images

ダルビッシュ(左上)の7連勝に大谷(右上)のサヨナラ打、筒香(右下)の6号アーチと日本人選手が大活躍。菊池(左下)の好投も光った。(C)Getty Images

 メジャーリーグでは4日、日本人6選手が出場し、相次ぐ活躍を見せた。

 投手ではダルビッシュ有(カブス)がカーディナルス戦に、菊池雄星(マリナーズ)がレンジャーズ戦にそれぞれ先発。前回登板で日本人最長タイの6戦6勝を達成し、7連勝を賭けてマウンドに上がったダルビッシュは、5回までパーフェクトの好投。6回にマット・カーペンター(カーディナルス)にソロ本塁打を被弾して完封とはならなかったが、7回1安打1失点、11奪三振(無四球)で見事7連勝を達成した。

 菊池もダルビッシュと同じく無四球の快投。3回までは毎回奪三振の見事な立ち上がりを見せ、失点はホゼ・トリビーノの本塁打による1点のみ。6回2安打1失点7奪三振で2勝目を挙げた。この試合は9回に平野佳寿も登板した。
 
 打者では筒香嘉智(レイズ)がマーリンズ戦に6番・DHで出場。2回の第1打席に6号先制ソロ本塁打を放った。全4打席で2安打2四球1本塁打と全打席出塁を果たし、チームの勝利に大いに貢献した。108打席を終えた時点で6本塁打は、2018年の大谷翔平(エンジェルス)と並んで最多の本数となた。

 その大谷は、レンジャーズ戦に4番・DHで先発出場。初回の第1打席に四球を選んでエンジェルスの先制に貢献。その後は凡退が続いたものの、延長11回の第6打席にはフルカウントからメジャーでは自身初のサヨナラ打で一躍ヒーローに。この勝利でエンジェルスは地区最下位を脱出した。

 秋山翔吾(レッズ)もパイレーツとのダブルヘッダーに2試合とも出場。第1試合は7回からレフトの守備に入ったのみだったが、2試合目は7番・レフトでスタメン出場して第1打席に二塁打を放ち。3打数1安打で打率が2割台に乗った。

構成●SLUGGER編集部

【PHOTO】ダルビッシュ、大谷、マエケン!メジャーリーグで活躍する日本人選手を一挙紹介!
 
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