日本野球機構(NPB)は9月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表した。
セ・リーグの投手部門は、中日の大野雄大が受賞。2015年5月以来2度目の受賞となる。9月は3勝2敗、防御率1.35の成績。勝利を挙げた3試合はすべて完封、長いイニングを投げるエースらしい投球が光った。
打者部門には、DeNAの梶谷隆幸が2015年3、4月以来の選出。月間42安打を放ち、パチョレック氏、佐伯貴弘氏が持つ41本を抜き球団新記録を達成した。8月には同じく打者部門で佐野恵太が受賞しており、チームとして2か月連続受賞となった。
パ・リーグの投手部門は、オリックス・山本由伸に。今回選ばれた4人で唯一の初受賞となった。月間4勝、防御率0.73の成績を残した山本は、登板した5試合すべてで7回2失点以内の「ハイクオリティスタート」を達成。15日の楽天戦から現在まで29イニング連続無失点に抑えており、引き続き好調を維持している。
打者では、楽天の浅村栄斗が4度目の受賞。22日のロッテ戦では、1試合3本を記録し、最終的には月間10本塁打を放った。一時はパ・リーグの本塁打ランキングで単独トップに立つなど、持ち前の長打力でチームをけん引した。
シーズンも残り約1か月。今回受賞した4選手は、個人タイトルを獲得する可能性もあるだけに、今後の活躍からも目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
セ・リーグの投手部門は、中日の大野雄大が受賞。2015年5月以来2度目の受賞となる。9月は3勝2敗、防御率1.35の成績。勝利を挙げた3試合はすべて完封、長いイニングを投げるエースらしい投球が光った。
打者部門には、DeNAの梶谷隆幸が2015年3、4月以来の選出。月間42安打を放ち、パチョレック氏、佐伯貴弘氏が持つ41本を抜き球団新記録を達成した。8月には同じく打者部門で佐野恵太が受賞しており、チームとして2か月連続受賞となった。
パ・リーグの投手部門は、オリックス・山本由伸に。今回選ばれた4人で唯一の初受賞となった。月間4勝、防御率0.73の成績を残した山本は、登板した5試合すべてで7回2失点以内の「ハイクオリティスタート」を達成。15日の楽天戦から現在まで29イニング連続無失点に抑えており、引き続き好調を維持している。
打者では、楽天の浅村栄斗が4度目の受賞。22日のロッテ戦では、1試合3本を記録し、最終的には月間10本塁打を放った。一時はパ・リーグの本塁打ランキングで単独トップに立つなど、持ち前の長打力でチームをけん引した。
シーズンも残り約1か月。今回受賞した4選手は、個人タイトルを獲得する可能性もあるだけに、今後の活躍からも目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部