プロ野球

広島のドラ3指名の大道温貴はどんな選手? 今ドラフト屈指の完成度を誇る“斉藤和巳2世”

THE DIGEST編集部

2020.10.26

投手としての完成度も高く、イケメン度も今ドラフトでは屈指。スターになる可能性を秘めている。写真:大友良行

 26日に行われたドラフト会議で、広島はドラフト3巡目で八戸学院大・大道温貴をの交渉権獲得に成功した。彼が一体どんな選手なのかを紹介しよう。

【名前】大道温貴(おおみち・はるき)
【生年月日】1999年1月20日(21歳)
【出身地】埼玉県
【身長/体重】178cm/78kg
【守備位置】投手
【投打】右投右打
【経歴】春日部共栄高→八戸学院大
 
 最速150キロのストレートに加えて、チェンジアップやカットボール、スライダーはすべて決め球に使える威力を持ち、完成度の高さには定評がある。1年時から八戸学院大の主戦投手として活躍し、通算22勝をマーク。今年の北東北大学野球リーグでは36イニングで自責点たったの1、防御率0.25で最優秀防御率に輝いた。父親の仕事の関係でシンガポールで野球を始めたという異色の経歴を持ち、端整なルックスでも人気を博しそうだ。憧れの投手は斉藤和巳(元ソフトバンク)で、彼のように「自分次第で試合が動くピッチャーになりたい」と語っている。

構成●THE DIGEST編集部