プロ野球

【ドラフト一問一答】4球団競合の佐藤輝明を引き当てた阪神・矢野監督「長打が大きな魅力。スケールの大きい選手になってもらえると期待」

THE DIGEST編集部

2020.10.26

4球団が競合する佐藤との交渉権を引き当てた矢野監督。写真:山崎賢人(THE DIGEST写真部)

 プロ野球ドラフト会議が26日に行なわれ、阪神が一巡目指名で佐藤輝明(近畿大学)の交渉権を獲得した。

 4球団が競合する、規格外の打球を飛ばすアマチュア球界ナンバーワン長距離砲のくじを引き当てた矢野燿大監督のフラッシュインタビューは下記のとおり。

――おめでとうございます。

「ありがとうございます。いやー、良かったですね。嬉しいです」

――何か願掛け、どういった思いで引きましたか?

「今年はこのような状況だったので、いつももうちょっと準備するんですけど、どちらかというと直感でいきました」

――佐藤選手をどうタイガースは評価していますか?

「まずは長打。それが大きな魅力だと思いますし、その他の身体能力も高いですし、うちのチームにぴったりの選手ですごく魅力を感じています」
 
――なんといっても地元の選手ですね。

「そうですね。本当ににうれしいですね」

――これから交渉がスタートするわけですが、その第一声を矢野監督から彼に語り上げてください。

「佐藤君、うちが交渉権を得ました。佐藤君のバットで、そして守備で、走塁で本当にタイガースファンに大きな夢を、そして子どもたちにも夢を与えてくれるような、スケールの大きい選手になってもらえるという期待をタイガースはしております。早く会いに行きたいです。よろしくお願いします」

構成●THE DIGEST編集部