ドジャースに歓喜と衝撃が同時に訪れた。
現地時間26日、ワールドシリーズ第6戦が行われ、ロサンゼルス・ドジャースが4対2でタンパベイ・レイズを下して4勝2敗で1988年以来の世界一を成し遂げた。
今年トレード加入したムーキー・ベッツ、シリーズMVPのコリー・シーガー、絶対的エースのクレイトン・カーショウをはじめ多くの選手が力を出し切った上での勝利であり、最後のアウトを取った後はマウンドで多くの選手が抱擁を交わした。 しかし、これまでドジャースの正三塁手としてチームを支え、シリーズでも2本塁打を放った3番のジャスティン・ターナーの姿はなかった。8回には三塁へ打球が飛んできたが、いつの間にか途中交代していたのだ。
そして、その理由が何と「新型コロナウイルス」だということが、試合直後に判明した。『ロサンゼルス・タイムズ』誌のビル・シェイキン記者によると、ターナーの途中交代は新型コロナの陽性反応を示したことが理由だという。いつ陽性が分かったのかは定かではないものの、メジャーリーグではここ6週間一人も感染者が出ていなかった中で、まさか世界一達成チームの重鎮がなった衝撃はあまりに大きかった。
ドジャースは喜びを味わいながらも、今後広がりがないことを祈るばかりである。
構成●SLUGGER編集部
現地時間26日、ワールドシリーズ第6戦が行われ、ロサンゼルス・ドジャースが4対2でタンパベイ・レイズを下して4勝2敗で1988年以来の世界一を成し遂げた。
今年トレード加入したムーキー・ベッツ、シリーズMVPのコリー・シーガー、絶対的エースのクレイトン・カーショウをはじめ多くの選手が力を出し切った上での勝利であり、最後のアウトを取った後はマウンドで多くの選手が抱擁を交わした。 しかし、これまでドジャースの正三塁手としてチームを支え、シリーズでも2本塁打を放った3番のジャスティン・ターナーの姿はなかった。8回には三塁へ打球が飛んできたが、いつの間にか途中交代していたのだ。
そして、その理由が何と「新型コロナウイルス」だということが、試合直後に判明した。『ロサンゼルス・タイムズ』誌のビル・シェイキン記者によると、ターナーの途中交代は新型コロナの陽性反応を示したことが理由だという。いつ陽性が分かったのかは定かではないものの、メジャーリーグではここ6週間一人も感染者が出ていなかった中で、まさか世界一達成チームの重鎮がなった衝撃はあまりに大きかった。
ドジャースは喜びを味わいながらも、今後広がりがないことを祈るばかりである。
構成●SLUGGER編集部