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ドジャース32年ぶりの世界一に、“元チームメイト”のマエケン&ダルビッシュ、“キング”・レブロンも祝福!

THE DIGEST編集部

2020.10.28

ドジャースの悲願達成にダル&マエケンらが祝福のコメント。(C)Getty Images

 現地時間27日、メジャーリーグはワールドシリーズ第6戦が行われ、ロサンゼルス・ドジャースが4対2でタンパベイ・レイズを下し、シリーズ4勝2敗で1988年以来となる世界一を成し遂げた。

 ロサンゼルスというアメリカ屈指の大都市でありながら32年もの間、頂点に立てなかったドジャース。2017年は3勝4敗、翌18年は1勝4敗でワールドシリーズ敗退していただけに、"三度目の正直"に感動もひとしおだった。

 先日、同じフランチャイズのNBAロサンゼルス・レイカーズも、伝説のコビー・ブライアントが亡くなった今年に悲願の頂点に立っており、ロサンゼルスはまさに"タイトル・タウン"となっている。レイカーズの大エースの"キング"、レブロン・ジェームズは自身のツイッターで頻繁にドジャースを応援しており、優勝が決まった瞬間には「こいつらがやってやったぜ!」と祝福のコメントを届けた。

 そして、今はドジャースとたもとを分かった選手も、世界一を祝っている。シカゴ・カブスのダルビッシュ有と、ミネソタ・ツインズの前田健太だ。
 
 それぞれ自身のツイッターを更新し、ダルビッシュ(@faridyu) はチームスローガンのハッシュタグと、祝福のクラッカーをつけて投稿。前田(@maeken1988)も「おもでとう!」と、同じくクラッカーの絵文字をつけて祝っている。

 ダルビッシュは2017年夏のトレードでドジャースに加入するも、ワールドシリーズでは「サイン盗み」もあって炎上しており、大バッシングを受けていた中でオフにカブスへ移籍した(件のことが明るみになり、今では同情の声多数)。そして前田は、16年から4年間在籍し、今年2月にトレードで新天地へ移っている。ともにあと一歩のところで世界一を逃していただけに、悔しさもあっただろうが、"古巣"の快挙を喜んでいるようだ。

 そんな"元ドジャー"の二人には現地のファンも「あなたたちも優勝の一員よ」「チャンピオンリングをあげるべき」「本当に運がなかった」「来年チャンピオン争いをしよう」と、温かいコメントが多数届いており、これまでドジャースに関わった選手への情もまだまだあるようだ。

 今季大活躍したダルビッシュと前田には、ぜひとも来年、今のチームを頂点に導いてほしいものだ。

構成●THE DIGEST編集部

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