プロ野球

DeNAが8人の新入団選手を発表。ドラ1・入江は「“ハマの特攻隊長”と呼ばれたい」

SLUGGER編集部

2020.12.07

三浦新監督(写真中央)のもと、新たにスタートする来季のDeNAに、8人の新人選手が加わった。写真:球団提供

 横浜DeNAベイスターズは7日、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで新入団選手発表会を行った。三原一晃球団代表、三浦大輔新監督とともに8人の新人選手が出席し、新たにユニフォームに袖を通した。

 自己紹介は選手自身が選んだ二字熟語とともに意気込みを語る形式で、ドラフト1位の153キロ右腕、入江大生(明治大)が選んだのは『活気』。「もともと"活気"のあるベイスターズに、さらなる"活気"をもたらせるような選手になりたい」と述べた。希望のニックネームは"ハマの特攻隊長"。現役時代に"ハマの番長"と呼ばれた三浦監督の後継者を目指す。
 
 大学日本代表の4番も務めた大型二塁手、ドラフト2位の牧秀悟(中央大)は『努力』を選び、「今までやってきた以上の"努力"で、プロの世界で戦えるように頑張りたい」と語った。今季首位打者に輝いた佐野恵太から背番号44を継承した4位の小深田大地(履正社高)は『挑戦』。「何事にも"挑戦"する気持ちで臨みたいと思う。佐野選手より高い打率を残して首位打者になりたい」と、大きな目標を掲げた。

 三浦監督は自身の入団発表会の時を思い出しながら、「期待と不安も入り混じっていると思うが、一日も早くチームになじんで、持てる力を発揮してほしい。ベイスターズの一員であることに誇りをもって日々取り組んでほしい」とエールを贈った。

構成●SLUGGER編集部