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プロ野球

DeNAのドラ4指名の小深田大地はどんな選手? 日本ハム・近藤に匹敵するミート力を備えた高校ナンバーワンの安打製造機

THE DIGEST編集部

2020.10.26

フルスウィングしつつもコンタクト力が落ちないセンスが魅力。将来の4番打者候補だ。写真:徳原隆元

フルスウィングしつつもコンタクト力が落ちないセンスが魅力。将来の4番打者候補だ。写真:徳原隆元

 26日に行われたドラフト会議で、DeNAは4巡目で履正社高・小深田大地の交渉権獲得に成功した。彼が一体どんな選手なのかを紹介しよう。

【名前】小深田大地(こぶかた・だいち)
【生年月日】2003年3月25日(17歳)
【出身地】兵庫県
【身長/体重】178cm/89kg
【守備位置】三塁手
【投打】右投左打
【経歴】履正社高
 
 長打力と確実性を兼ね備えた高校ナンバーワン強打者。名門・履正社高で、T-岡田(オリックス)や山田哲人(ヤクルト)と同じく、1年生からレギュラーになった逸材で、2019年夏の甲子園では.360の高打率を残し、今年の独自大会でも5割を記録した。コンタクト能力においては「近藤健介(日本ハム)に匹敵」とも言われ、プロ屈指の安打製造機に成長する可能性を秘めている。と言っても、当てにいく打撃に終始するわけではなく、フルスウィングも魅力。逆方向にも強い打球が飛ばせるパワーを兼ね備え、高校通算本塁打は30本を超えている。目指すは吉田正尚(オリックス)のような、パワーとアベレージを両立したスラッガーだ。

構成●THE DIGEST編集部

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