プロ野球

「1点を争う好ゲームの1シーンに…」岩本勉氏が新庄剛志のタイムリーを称賛!「野球界のモハメド・アリ」と反響続々

THE DIGEST編集部

2020.12.08

12球団合同トライアウトに臨んだ新庄剛志さん。写真:徳原隆元

 野球解説者・岩本勉さんが、自身のYouTube「岩本勉チャンネル」で、「新庄剛志がタイムリーヒットで活躍!トライアウトを見て感じたことを語ります」と題した動画を公開した。

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 12月7日、2006年以来の現役復帰を目指す新庄剛志さんは、プロ野球の12球団合同トライアウトに臨んだ。かねてより親交があり、日本ハム時代の同僚の岩本氏は、現地で生中継の解説として、新庄さんの活躍を見守った。

 この日、新庄さんは日本ハム時代の背番号「1」のユニフォームに身を包み登場。走者一、二塁のチャンスの場面で回ってきた第4打席で衝撃の一打が飛び出した。初球をファウルとし、(トライアウトはカウント1―1から始まる特別ルールのため)カウント1―2としたが、次のチェンジアップをレフト前に運んだのだ。最終打席の初安打をタイムリーとし、塁上でガッツポーズきめた。

 この見事な一打を岩本氏は「ちょっとタイミングずれてるけど、真っ直ぐから変化球対応の打ち方で、しっかりレフト前にタイムリーヒット」と振り返り、「シーズン中の1点を争う好ゲームの1つのシーンに見えました」と絶賛した。また、新庄さんはタイムリー後に見せたガッツポーズを悔んだそうで、これを岩本氏は「気づかいの男、新庄選手が一層の魅力を出した」と語った。
 
 同動画をチェックしたファンからは

「野球界のモハメド・アリだな。実力があってファンも惹きつける、正にプロフェッショナル!」
「今回の挑戦に感動と励みを頂きました」
「48歳とは思えないわ新庄」
「10年以上本格的な野球から離れていた人の活躍じゃない…」
「プロは夢を与える職業という言葉を誰よりも体現している男」

 などと新庄さんの挑戦に反響が相次いでいる。

「6日間でオファーが来なかったら野球は終わり」と宣言する新庄さん。48歳の挑戦は、果たしてどのような結末を迎えるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部 
 
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【動画】新庄さんのトライアウトを振り返る、岩本勉氏