今月７日、現役復帰を目指す元プロ野球選手の新庄剛志さんは、12球団合同トライアウトに臨み、3打数1安打1四球1打点を記録。12日放送されたTBSテレビ「バース・デイ」で、現役復帰に向けて取り組む新庄さんに密着したドキュメンタリーが放送された。

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　５か月に渡り新庄さんを追いかけた同番組。「歳は関係ないとか言ってましたけど、関係ありますね」と48歳の肉体の衰えを痛感しながらも、「13年やってないし、戻らんと思ったらもう戻らんからね」と自分に言い聞かせながらトレーニングする姿があった。
  　また番組では、１月の箱根駅伝で優勝した青山学院大学の原晋監督が、ランニングやジャンプ系のトレーニング指導する場面も。練習の様子を目にした原監督は「下半身の粘りが衰えているでしょ。そこを鍛えていかないと復活はない」「そこ（トライアウトの日）を最大ピークとして、故障しないぎりぎりのラインで継続的に復活に向けてやっていくしかない」と下半身の強化へ向けて新庄さんを奮起させる言葉を投げた。

「６日間でオファーが来なかったら野球は終わり」と13日を期日とした新庄さん。現時点でオファーはないが、48歳の挑戦は果たしてどのような結末を迎えるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部