日本野球機構(NPB)は16日、2020年のベストナインを発表した。セ・リーグではリーグ連覇を果たした巨人が最多選出となり、菅野智之(投手部門)、大城卓三(捕手部門)、岡本和真(三塁手部門)、坂本勇人(遊撃手部門)、丸佳浩(外野手部門)の5人が選ばれた。一方のパ・リーグでは、日本一4連覇中のソフトバンクが最多を数え、千賀滉大(投手部門)、甲斐拓也(捕手部門)、柳田悠岐(外野手部門)の3人が受賞している。
球団別でみると、阪神、中日、ロッテからの受賞者はゼロ。特に阪神は5年連続でベストナイン受賞者を輩出しておらず、これは2000年以降で12球団ワースト記録となっている。三塁部門では今季リーグ2位タイの28本塁打を記録した大山悠輔も素晴らしい成績だったが、本塁打&打点の二冠となった岡本の前に296票対8票で大敗。2年連続での盗塁王となった近本光司も外野手部門で7位という結果だった。
中日も、最優秀防御率&最多奪三振の大野雄大と最多安打の大島洋平が、それぞれ部門別2位と5位に終わり、惜しくも受賞を逃している。また、両リーグともに外国人選手が一人も選ばれなかったのは1961年以来のことだった。以下が今季の受賞者一覧だ。
【パ・リーグ】
投手 千賀滉大(ソフトバンク)2年連続2度目
捕手 甲斐拓也(ソフトバンク)3年ぶり2度目
一塁手 中田翔(日本ハム)4年ぶり3度目
二塁手 浅村栄斗(楽天)5年連続5度目
三塁手 鈴木大地(楽天)4年ぶり3度目
遊撃手 源田壮亮(西武)3年連続3度目
外野手 吉田正尚(オリックス)3年連続3度目
外野手 近藤健介(日本ハム)2年ぶり2度目
外野手 柳田悠岐(ソフトバンク)2年ぶり5度目
指名打者 栗山巧(西武)9年ぶり4度目
【セ・リーグ】
投手 菅野智之(巨人)2年ぶり4度目
捕手 大城卓三(巨人)初
一塁手 村上宗隆(ヤクルト)初
二塁手 菊池涼介(広島)3年ぶり2度目
三塁手 岡本和真(巨人)初
遊撃手 坂本勇人(巨人)4年連続7度目
外野手 丸佳浩(巨人)5年連続6度目
外野手 鈴木誠也(広島)5年連続5度目
外野手 佐野恵太(DeNA)初
構成●SLUGGER編集部
球団別でみると、阪神、中日、ロッテからの受賞者はゼロ。特に阪神は5年連続でベストナイン受賞者を輩出しておらず、これは2000年以降で12球団ワースト記録となっている。三塁部門では今季リーグ2位タイの28本塁打を記録した大山悠輔も素晴らしい成績だったが、本塁打&打点の二冠となった岡本の前に296票対8票で大敗。2年連続での盗塁王となった近本光司も外野手部門で7位という結果だった。
中日も、最優秀防御率&最多奪三振の大野雄大と最多安打の大島洋平が、それぞれ部門別2位と5位に終わり、惜しくも受賞を逃している。また、両リーグともに外国人選手が一人も選ばれなかったのは1961年以来のことだった。以下が今季の受賞者一覧だ。
【パ・リーグ】
投手 千賀滉大(ソフトバンク)2年連続2度目
捕手 甲斐拓也(ソフトバンク)3年ぶり2度目
一塁手 中田翔(日本ハム)4年ぶり3度目
二塁手 浅村栄斗(楽天)5年連続5度目
三塁手 鈴木大地(楽天)4年ぶり3度目
遊撃手 源田壮亮(西武)3年連続3度目
外野手 吉田正尚(オリックス)3年連続3度目
外野手 近藤健介(日本ハム)2年ぶり2度目
外野手 柳田悠岐(ソフトバンク)2年ぶり5度目
指名打者 栗山巧(西武)9年ぶり4度目
【セ・リーグ】
投手 菅野智之(巨人)2年ぶり4度目
捕手 大城卓三(巨人)初
一塁手 村上宗隆(ヤクルト)初
二塁手 菊池涼介(広島)3年ぶり2度目
三塁手 岡本和真(巨人)初
遊撃手 坂本勇人(巨人)4年連続7度目
外野手 丸佳浩(巨人)5年連続6度目
外野手 鈴木誠也(広島)5年連続5度目
外野手 佐野恵太(DeNA)初
構成●SLUGGER編集部