日本ハムからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた有原航平（日本ハム）が、テキサス・レンジャーズとの契約に合意したと、米スポーツメディア『ジ・アスレティック』のケン・ローゼンタール記者がツイッターで伝えた。地元紙『ダラス・モーニング・ニュース』のエバン・グラント記者によれば、契約額は譲渡金150万ドル（約１億5500万円）を含み、２年総額でおよそ750万ドル（約７億7600万円）だという。

　代理人を務める『ワッサーマン・メディア・グループ』のジョエル・ウルフ氏は今月上旬に「７、８球団から問い合わせがある」と明かし、レッドソックスやパドレスも興味を示していると言われていたが、争奪戦を制したのはレンジャーズだった。
  　思えば日本ハムからレンジャーズへの移籍は、2011年に建山義紀、12年にダルビッシュ有（現カブス）が辿ったのと同じ道筋。また、レンジャーズの所属するア・リーグ西地区には、大谷翔平のいるエンジェルスもある。来季は“元日本ハムのドラ１対決”も、メジャーリーグの見どころの一つとなりそうだ。

構成●SLUGGER編集部

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