開幕に向けて、エンジェルスの大谷翔平がギアを上げている。
現地時間3月11日に開催されたジャイアンツとのオープン戦、3番DHで先発出場した大谷は、5試合連続ヒットを含む3打数2安打を記録。打率も.538とハイアベレージを維持した。
この日、相対したのは、メジャーでも屈指の実力派ジョニー・クエトだ。通算128勝をマークする右腕に第1打席で三塁線を破るレフト前ヒットを放つと、3回の第2打席では全力疾走でショートへの内野安打をマーク。過去の対戦で5打数・1安打2三振と抑え込まれていた“難敵”からマルチヒットを叩き出した。
走塁でも見せ場を作る。初回2アウトでファーストランナーとなった大谷。6番のアルバート・プホルスがレフト線を破るツーベースを放つなか、一気にホームを狙って奔走するも、あえなくホームで刺されてアウトとなった。
溌溂としたプレーぶりを見せた大谷に周囲も手放しで称賛する。敵対したクエトが、「オオタニは俺のベストも引き出してくれる」と脱帽すれば、エンジェルスのジョー・マドン監督は試合後に、「今日のショウヘイには感動した」と初回の“激走”を絶賛した。
【動画】大谷翔平が激走! 必死に掴み取った内野安打のシーンはこちら! 「ショウヘイはホームでアウトにはなったが、あの走塁はとても良かったよ。本当に必死に走って、最後にスライディングをして、砂まみれになってね。身体についた泥を払いながらダグアウトに戻ってきた時の姿は、まさに“ベースボールプレーヤー”だった。あの風貌に感動すら覚えたね」
さらに米スポーツ放送局『FOX Sports WEST』の実況者であるテリー・スミス氏も、「今年のオオタニは焼けるようにホットだ! バッティングも去年のようにすべてを無理に引っ張ろうとしない。調子が良い証しだろう」と激賞している。
投打だけでなく、この日は走塁でも存分にアピールした大谷。“ショウタイム”が早くも、ファンやメディアを熱狂させている。
構成●THE DIGEST編集部
現地時間3月11日に開催されたジャイアンツとのオープン戦、3番DHで先発出場した大谷は、5試合連続ヒットを含む3打数2安打を記録。打率も.538とハイアベレージを維持した。
この日、相対したのは、メジャーでも屈指の実力派ジョニー・クエトだ。通算128勝をマークする右腕に第1打席で三塁線を破るレフト前ヒットを放つと、3回の第2打席では全力疾走でショートへの内野安打をマーク。過去の対戦で5打数・1安打2三振と抑え込まれていた“難敵”からマルチヒットを叩き出した。
走塁でも見せ場を作る。初回2アウトでファーストランナーとなった大谷。6番のアルバート・プホルスがレフト線を破るツーベースを放つなか、一気にホームを狙って奔走するも、あえなくホームで刺されてアウトとなった。
溌溂としたプレーぶりを見せた大谷に周囲も手放しで称賛する。敵対したクエトが、「オオタニは俺のベストも引き出してくれる」と脱帽すれば、エンジェルスのジョー・マドン監督は試合後に、「今日のショウヘイには感動した」と初回の“激走”を絶賛した。
【動画】大谷翔平が激走! 必死に掴み取った内野安打のシーンはこちら! 「ショウヘイはホームでアウトにはなったが、あの走塁はとても良かったよ。本当に必死に走って、最後にスライディングをして、砂まみれになってね。身体についた泥を払いながらダグアウトに戻ってきた時の姿は、まさに“ベースボールプレーヤー”だった。あの風貌に感動すら覚えたね」
さらに米スポーツ放送局『FOX Sports WEST』の実況者であるテリー・スミス氏も、「今年のオオタニは焼けるようにホットだ! バッティングも去年のようにすべてを無理に引っ張ろうとしない。調子が良い証しだろう」と激賞している。
投打だけでなく、この日は走塁でも存分にアピールした大谷。“ショウタイム”が早くも、ファンやメディアを熱狂させている。
構成●THE DIGEST編集部