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「雑音を振り払う絶好機だ!」大谷翔平の“二刀流再生”に世界最大の経済紙も熱視線!「今年がラストチャンス」

THE DIGEST編集部

2021.03.13

投打両面で異彩を放つ大谷。その挑戦に米経済紙も興味津々だ。 (C) Getty Images

投打両面で異彩を放つ大谷。その挑戦に米経済紙も興味津々だ。 (C) Getty Images

 二刀流の本格復活に向け、オープン戦で異彩を放っているエンジェルス大谷翔平。注目度は日増しに強まっている。

 仕上がりは投打両面で順調そのものだ。投手としてはアスレチックスとのオープン戦で最速100マイル(約160キロ)をマークするなど、1回2/3を投げて5奪三振2四球3安打1失点と、215日ぶりの実戦登板で好投。一方、打者としても3月3日のレンジャーズ戦で推定飛距離143メートルの特大アーチを放ち、13日現在で高打率.538を叩き出している。

 故障の影響で精彩を欠いた昨シーズンを経て、捲土重来を期す一年。そんな大谷に、アメリカが誇る世界最大の経済紙『The Wall Street Journal(WSJ)』も注目。「今シーズン、エンジェルスのスターは二刀流という困難な偉業を成し遂げられるか。それを証明できるラストイヤーになるだろう」と記し、特集記事を掲載した。

 2018年にトミー・ジョン手術を受けるなど、ここ数年、怪我に泣かされている大谷について「エンジェルスの首脳陣やファンが抱いた夢のシナリオはすぐに冷たい現実へと変わっていった」と紹介。そしてWSJ紙は、「26歳のオオタニにとって、この21年がラストチャンスだ。これほどまでに二刀流をやれる機会は2度と来ない」と綴り、次のように論じた。

「すでにオオタニはバッターとしては一流の価値を証明している。この打力に、投手としての生産性を加えることができれば、より価値のある選手になれるだろう。とはいえ、エンジェルスにとっては故障者リストにいる二刀流の選手より、スタメンに常に名を連ねている“一刀流”の選手のほうが、より価値を見出せる。ゆえに今年が彼にとって、チャレンジ最終年になる」

【動画】圧倒的パワーに現地も驚嘆!? 大谷翔平のオープン戦第1号ホームランはこちら
 と、ある意味で「投手・大谷」に懸念を示した同紙だが、アスレチックス戦の内容については「失点はしたものの、5つのアウトはすべて三振だ。このピッチングは20年の状態からの復活を示すもので、彼がアメリカン・リーグの新人王となった18年の姿に近かった」と高く評価する。そのうえで、記事をこう締めくくった。

「オオタニが18年に日本から遥々やって来たときから、日常的に打者で出場しながら、かつ投手としてもフルシーズン登板できるのかという疑念は根強かった。そして最近まで、その懐疑的な見方は大勢を占めていたと言える。だが、今季は違う。ここまで万全の状態を維持しているオオタニにとっては、今シーズンこそが雑音を振り払うための絶好機なのである」

 有力経済紙が熱視線を送るほど、注目を集めている大谷。いまや世界が、その一挙手一投足を見つめている。

構成●THE DIGEST編集部

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