先日、元ヤンキースのA-RODことアレックス・ロドリゲスと婚約中だったジェニファー・ロペスの破局が報じられた。原因はA-RODの浮気だという。現役時代にMVPを３度獲得し、MLB歴代４位の通算696本塁打を記録した一方、薬物スキャンダルなどでたびたびメディアを騒がせたA-RODは、球界屈指のプレイボーイでもあった。これまで様々なセレブと浮名を流してきた彼の豪華な女性遍歴を改めて振り返ってみよう。

▼マドンナ（2008年）
“クイーン・オブ・ポップ”の異名を取り、「史上最も成功した女性シンガー」とも呼ばれるマドンナは、A-RODより17も年上。A-RODは別の一般女性と結婚生活を送っていた2008年に、彼女との浮気スキャンダルが浮上して離婚を余儀なくされた。これはいわゆる“ダブル不倫”で、マドンナ自身も同じ頃に『スナッチ』や実写版『アラジン』などで有名な映画監督のガイ・リッチーと離婚。だが、A-RODとマドンナの関係も長くは続かなかった。
  ▼ケイト・ハドソン（2009年）
　マドンナと破局した翌年、今度は映画『あの頃ペニー・レインと』や『10日間で男を上手にフル方法』で人気を博したラブコメの女王ハドソンとの交際が発覚。ハドソン自身も、A-ROD以前にも、ブラック・クロウズ（ロックバンド）のクリス・ロビンソンや俳優のオーウェン・ウィルソンや自転車レーサーのランス・アームストロングら大物と交際した“ツワモノ”だった。A-RODが出場するヤンキース戦をハドソンが観戦したり、深夜まで２人でディナーを楽しんだりと熱々ぶりが報じられたが、わずか半年で別れたとか。

▼キャメロン・ディアス（2010～11年）
　ハドソンの次の恋人は、映画『メリーに首ったけ』や『チャーリーズ・エンジェル』で
ハリウッドきっての人気女優として活躍していたディアス。A-RODとは１年半ほど交際し、一緒にスーパーボウルを観戦しながらディアスがA-RODへポップコーンを「ア～ン」するシーンも激写された。A-RODがニューヨークの高級宝石店で婚約指輪を探していたことなどから、「婚約間近」とも言われていたが、結局ゴールインには至らず。だが、別れた後もA-RODはディアスのことを「自分が今まで出会った中で最も素晴らしい人間の一人で、素晴らしい光だった」と絶賛するなど、しばらくは未練たらたらのご様子だった。