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「いまの野球界で唯一無二!」OPSが驚異の“1.809”! 打ちまくる大谷翔平にMLB公式も驚嘆「エンジェルスのXファクターだ」

THE DIGEST編集部

2021.03.19

二刀流復活に向けて邁進する大谷。その歩みにMLB公式も驚きを隠さない。 (C) Getty Images

 エンジェルスの大谷翔平が快音を響かせ続けている。

 現地時間3月17日にアリゾナで行なわれたマリナーズとのオープン戦に「1番指名打者」で先発出場した大谷は、2回の第2打席で8試合連続となるレフト前ヒットを記録。さらに足でも果敢に三盗を成功させるなど奮闘を続け、小さくない存在感を放った。

 このマリナーズ戦は1打席でお役御免となったものの、オープン戦の打率.600にまで上げた26歳のスラッガーは、OPSも1.809にまで高め、とりわけバッティングで図抜けた力を示し続けている。

 二刀流復活への期待が日に日に高まる大谷にMLBも興味津々だ。公式サイトで「オオタニが帰ってきた」と今春のトレーニングやオープン戦での出色のパフォーマンスを称え、次のように報じている。

「2018年の後半と2019年に怪我をした後、オオタニは二刀流のセンセーションを巻き起こしたが、メジャーリーグの新人王の栄誉を勝ち取った2018年の状態まで、完全に戻ることはなかった。しかし、今年の彼は健康そのもの。おそらくこの春の野球界で最も印象的な選手となっている」

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 さらにMLB公式は「オオタニはエンジェルスにとってもXファクターだ」と評し、二刀流復活に視線を向ける。

「オオタニはマウンドでもずば抜けている。防御率はやや悪いが、昨年よりもはるかに制球力がついた速球は100マイル(約160キロ)を軽々と超え、スプリットに至ってはもはや誰も打てないようにすら見える。

 いまの野球界で、おそらくバッターボックスとマウンドの両方で試合に影響力を与えられる選手はオオタニのほかに存在しない。まさに唯一無二なのだ。ジョー・マドン監督もトミー・ジョン手術から完全に回復し、左膝の状態も上がってきたオオタニから漲る大きな自信を感じていることだろう」

 投打とも、にわかに声価を高めている大谷。その一挙手一投足に熱視線が注がれ続けている。

構成●THE DIGEST編集部
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