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MLB

「電光石火の速さだ!」大谷翔平の打球速度191.5キロに台湾メディアが驚愕!「フェデラー、ナダルを超えた」

THE DIGEST編集部

2021.04.14

大谷が放った二塁打の打球速度が話題。(C)Getty Images

大谷が放った二塁打の打球速度が話題。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地4月12日(日本時間13日)、敵地で行なわれたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。5打数3安打3打点の活躍に加え、この試合で叩き出した驚異的な数値が、日米に留まらず世界中に衝撃を走らせている。

【PHOTO】全米に衝撃を与えた大谷翔平の二刀流、はじける笑顔、日本代表での秘蔵ショットも大公開!

 話題となっているのは、7回に大谷が放ったライトオーバー2点タイムリー二塁打の打球速度119マイル(約191.5キロ)という記録だ。これまで119マイル以上という打球速度は、2015年にスタットキャスト(弾道解析機器)がメジャーリーグに導入されて以降、ジャンカルロ・スタントン、アーロン・ジャッジ、ゲリー・サンチェス(ともにヤンキース)、ネルソン・クルーズ(ツインズ)の大物メジャーリーガー4人しか出していなかった。ここに大谷が仲間入りしたのだ。

 台湾メディア『運動視野』では、「恐らくこの数字の凄さは分からないだろう」と前置きし、偉大なテニスプレーヤーであるラファエル・ナダルとロジャー・フェデラーの平均サーブスピードと比較した。ナダルは平均時速187キロで、ロジャー・フェデラーは188キロと示した上で、「つまりオオタニのバットから飛び出すボールの速さは、ナダルやフェデラーを超え、電光石火の速さだ」と驚きをもってリポートした。
 
 続けて「まだ10試合とサンプル数が少ない段階だが、恐らくブレイク・スネル(サンディエゴ・パドレス所属で2018年にア・リーグのサイ・ヤング賞に輝いた左腕)が以前口にした『あいつは怪物だよ』の言葉が正しいのでは」と綴った。

 二刀流として、これまでも周囲の期待を上回る活躍を見せてきた大谷。今後もショータイムは続きそうだ。

構成●THE DIGEST編集部 
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