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MLB

「絶対に見逃せない存在だ!」大谷翔平が放った速度175キロの特大アーチに米メディアも驚嘆!「まさしく非現実的」

THE DIGEST編集部

2021.04.14

圧巻の一発で見せ場を作った大谷。賛辞が止まない。(C) Getty Images

圧巻の一発で見せ場を作った大谷。賛辞が止まない。(C) Getty Images

 大谷翔平の快進撃が止まらない。

 現地時間4月13日、エンジェルスに所属する大谷は、敵地でのロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。5打数3安打1打点と出色のパフォーマンスを披露した。

 惜しくもチームは2-3で惜敗を喫したものの、大谷の打棒はこの日もすこぶる好調。初回の第1打席に内野安打を記録すると、5回表に2死ランナーなしの第3打席では真ん中甘めに入った変化球をジャストミートし、右中間への今シーズン第4号ホームランを放った。

 MLB公式データシステムのスタットキャストなどによれば、ロイヤルズの外野手が一歩も動けなかった打球は、飛距離431フィート(約131メートル)、初速108・9マイル(約175キロ)を記録したという。

 9回表にも球界で確かな実績を誇るクローザーのグレッグ・ホランドから痛烈なライト前ヒットをマークした大谷。2試合連続の猛打賞と、文字通りの大当たりだった。

【動画】大谷翔平の豪快すぎる第4号ホームランはこちらをチェック!
 その傑出したバッティングは現地メディアでも話題沸騰だ。アメリカの老舗誌『Baseball America』が「オオタニ・ショウヘイ。あいつは、絶対に見逃してはいけない存在だ!」と報じれば、米放送局『FOX Sports』も「この男はまさしく非現実的。あり得ない」と驚嘆を示した。

 今日の3安打で打率を.364にまで浮上させた大谷は、打者の能力を図る指標のひとつ、OPS(出塁率と長打率とを足し合わせた値)も1.187とハイアベレージを叩き出した。ここまでは、開幕当初に不安視されていた連戦による疲労の影響も見られない。

 ふたたび、持ち前のポテンシャルを遺憾なく発揮した26歳。好調を維持し、異彩を放ち続けている。

構成●THE DIGEST編集部
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