二刀流右腕の“奇策”に米メディアが熱視線を送っている。
現地4月24日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席で今季第6号のホームランを放ち、11点ビハインドの8回裏には指名打者を解除してメジャー初となる左翼に就くなど、この日も攻守でファンを魅了した。
大谷が投手以外の守備位置に就いたのは、日本ハム時代の2014年以来、約7年ぶり。左翼を守っていたアンソニー・ベンブームが投手に抜擢され、大谷が同僚のジャスティン・アップトンからグラブを借りてフィールドに立った。試合後にジョー・マッドン監督が「実のところ(オオタニが)持ち出してきたんだ」と話したとおり、自ら志願しての左翼起用だったようだ。
チームの2-16という結果に米放送局『CBS Sports』は、「エンジェルスにとって楽しい日ではなかった」としたうえで、「明るい面があったとすれば、二刀流の天才であるショウヘイ・オオタニがこの大敗で自分の歴史を作れたことだ」と言及している。
1度訪れた守備機会は、左翼線への二塁打を無難に処理。この内容を「バッターボックスやマウンドで見せるような優雅な姿ではなかった」としながらも、「(チームの)プレーオフ進出への重要性を考えたものだ」との見解を示した。
開幕からの順調な活躍に加え、チームのために柔軟な姿勢も見せた大谷。その一挙手一投足から今後も目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平の「速すぎる」今季第6号ホームランシーンはこちら!
現地4月24日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席で今季第6号のホームランを放ち、11点ビハインドの8回裏には指名打者を解除してメジャー初となる左翼に就くなど、この日も攻守でファンを魅了した。
大谷が投手以外の守備位置に就いたのは、日本ハム時代の2014年以来、約7年ぶり。左翼を守っていたアンソニー・ベンブームが投手に抜擢され、大谷が同僚のジャスティン・アップトンからグラブを借りてフィールドに立った。試合後にジョー・マッドン監督が「実のところ(オオタニが)持ち出してきたんだ」と話したとおり、自ら志願しての左翼起用だったようだ。
チームの2-16という結果に米放送局『CBS Sports』は、「エンジェルスにとって楽しい日ではなかった」としたうえで、「明るい面があったとすれば、二刀流の天才であるショウヘイ・オオタニがこの大敗で自分の歴史を作れたことだ」と言及している。
1度訪れた守備機会は、左翼線への二塁打を無難に処理。この内容を「バッターボックスやマウンドで見せるような優雅な姿ではなかった」としながらも、「(チームの)プレーオフ進出への重要性を考えたものだ」との見解を示した。
開幕からの順調な活躍に加え、チームのために柔軟な姿勢も見せた大谷。その一挙手一投足から今後も目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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