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ダルビッシュ有、初回に4試合ぶりの被弾もその後は好投!5回で8Kと三振の山を築く

SLUGGER編集部

2021.05.01

ダルビッシュは4試合ぶりの被弾も失点は1のみ。地区首位のジャイアンツ打線相手に三振の山を築いている。(C)Getty Images

ダルビッシュは4試合ぶりの被弾も失点は1のみ。地区首位のジャイアンツ打線相手に三振の山を築いている。(C)Getty Images

 現地時間4月30日(日本時間5月1日)、サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有が、本拠地で開催されたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発し、5回を終えて1対1の同点のため勝ち投手の権利は得られていないが、2安打1失点8奪三振と好投を続けている。

 前回まで3試合連続で7回1失点の見せているダルビッシュだが、この日は初回、3番のバスター・ポージーに2球目のカッターを捉えられ、ライトスタンドへ先制ソロ本塁打を被弾。4試合ぶりの被本塁打に動揺したのか、続くブランドン・ベルトには四球を与えるも、5番アレックス・ディッカーソンを三振に取ってまずは最少失点で切り抜ける。この裏、パドレスはエリック・ホズマーのタイムリー内野安打で同点に追いつく。
 
 だが、ダルビッシュはここからギアを上げ、2・3・4回はいずれも三者凡退。4回にはアレックス・ディッカーソン相手に96.6マイルのシンカーをインローにズバッと決め、見逃し三振に打ち取るひと幕も。その裏には2死満塁で打席が回ってきたが、空振り三振に終わって自らを援護することはできなかった。

 そして5回。先頭の6番エバン・ロンゴリアこそ三振に打ち取るものの、続くブランドン・クロフォードに死球。8番のスティーブン・ダガーにも低めのカッターを上手く合わせられ、1死二、三塁のピンチを背負う。だが、9番ローガン・ウェッブを三振、1番ラステラを一塁ゴロに打ち取って切り抜けた。
 
構成●SLUGGER編集部
 
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