現地時間4月30日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたシアトル・マリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。5打数無安打も、四球で出塁して今季4つ目の盗塁を決める奮闘ぶり。チームも10-5と快勝した。
試合は序盤からエンジェルス・ペースで進んだ。初回、1死無塁から9球も粘った末に四球を選んだ大谷が、すかさず二盗を成功させると、3番マイク・トラウトの2ランホームランで先制。さらに5番ジャレッド・ウォルシュがソロホームランを放って加点した。
さらに2回にも1死2、3塁のチャンスで大谷のセカンドゴロの間に1点を加えたエンジェルス。さらにトラウトを敬遠した後に4番アンソニー・レンドーンの2点タイムリーツーベースで追加点を奪取。そして5番ウォルシュのこの日2本目となる2ランホームランで突き放した。
守っては先発のグリフィン・キャニングが5回を投げて1失点を好投。マリナーズは反撃の糸口を見出せないまま、防戦一方となる。
4回に迎えた第3打席はレフトフライに打ち取られた大谷。チームがレンドーンの2ランホームランで2点を追加した6回の第4打席は、2球目のストレートを打たされてサードフライに終わった。
その後、継投策に出たエンジェルスは、8回に2失点を喫したものの、大差をしっかりと守り切る。テンポよくゲームが進むなかで大谷は9回に最終の第5打席に立つ。
191センチ・119キロの巨漢投手ドミンゴ・タピアと対峙した大谷は、相手の最速99マイル(約159キロ)の剛速球にやや振り遅れるシーンが目立つ。そしてカウント2-2からの7球目を巧みなバットコントロールで弾き返すも、115マイル(約185キロ)で飛んでいった打球はセンターライナーとなった。
最終回は右のアンダースロー投手ベン・ローウェンが、相手主砲のミッチ・ハニガーに2ランホームランを浴びるも、何とか逃げ切ったエンジェルス。やはり投手陣に課題を残したものの、打線が機能しての快勝を飾った。
構成●THE DIGEST編集部
試合は序盤からエンジェルス・ペースで進んだ。初回、1死無塁から9球も粘った末に四球を選んだ大谷が、すかさず二盗を成功させると、3番マイク・トラウトの2ランホームランで先制。さらに5番ジャレッド・ウォルシュがソロホームランを放って加点した。
さらに2回にも1死2、3塁のチャンスで大谷のセカンドゴロの間に1点を加えたエンジェルス。さらにトラウトを敬遠した後に4番アンソニー・レンドーンの2点タイムリーツーベースで追加点を奪取。そして5番ウォルシュのこの日2本目となる2ランホームランで突き放した。
守っては先発のグリフィン・キャニングが5回を投げて1失点を好投。マリナーズは反撃の糸口を見出せないまま、防戦一方となる。
4回に迎えた第3打席はレフトフライに打ち取られた大谷。チームがレンドーンの2ランホームランで2点を追加した6回の第4打席は、2球目のストレートを打たされてサードフライに終わった。
その後、継投策に出たエンジェルスは、8回に2失点を喫したものの、大差をしっかりと守り切る。テンポよくゲームが進むなかで大谷は9回に最終の第5打席に立つ。
191センチ・119キロの巨漢投手ドミンゴ・タピアと対峙した大谷は、相手の最速99マイル(約159キロ)の剛速球にやや振り遅れるシーンが目立つ。そしてカウント2-2からの7球目を巧みなバットコントロールで弾き返すも、115マイル(約185キロ)で飛んでいった打球はセンターライナーとなった。
最終回は右のアンダースロー投手ベン・ローウェンが、相手主砲のミッチ・ハニガーに2ランホームランを浴びるも、何とか逃げ切ったエンジェルス。やはり投手陣に課題を残したものの、打線が機能しての快勝を飾った。
構成●THE DIGEST編集部