圧巻の一発が飛び出した。
5月2日、甲子園球場で行なわれている阪神タイガース対広島カープの一戦。開幕から注目を集めている阪神の大型プロスペクト、佐藤輝明は今シーズン初めて4番サードで先発出場した。
阪神史上107人目の4番となった黄金ルーキーが異彩を放ったのは5回裏だ。ノーアウト満塁の絶好機で打席に立った佐藤は、広島の野村祐輔と対峙。カウント2-2と追い込まれてからの5球目だった。
ややインコース寄りにきたチェンジアップを泳がせられながらもバットに当てると、ライナー性で飛んでいった打球はライト方向へと伸びていき、あっという間にスタンドの中段へと入った。
【動画】打った瞬間にそれと分かる圧巻弾! 佐藤輝明の逆転満塁ホームランはこちら 驚異的な打球のスタッツも明らかになっている。佐藤の放った打球の速度は172キロ、角度は25度、飛距離は126メートルまで飛んだ。泳がされたように見えたスイングだったが、それをスタンドインさせるパワーはやはり恐るべしである。
なお、逆転に成功した阪神は、6回表を終了して5-3とリードしている。
構成●THE DIGEST編集部
5月2日、甲子園球場で行なわれている阪神タイガース対広島カープの一戦。開幕から注目を集めている阪神の大型プロスペクト、佐藤輝明は今シーズン初めて4番サードで先発出場した。
阪神史上107人目の4番となった黄金ルーキーが異彩を放ったのは5回裏だ。ノーアウト満塁の絶好機で打席に立った佐藤は、広島の野村祐輔と対峙。カウント2-2と追い込まれてからの5球目だった。
ややインコース寄りにきたチェンジアップを泳がせられながらもバットに当てると、ライナー性で飛んでいった打球はライト方向へと伸びていき、あっという間にスタンドの中段へと入った。
【動画】打った瞬間にそれと分かる圧巻弾! 佐藤輝明の逆転満塁ホームランはこちら 驚異的な打球のスタッツも明らかになっている。佐藤の放った打球の速度は172キロ、角度は25度、飛距離は126メートルまで飛んだ。泳がされたように見えたスイングだったが、それをスタンドインさせるパワーはやはり恐るべしである。
なお、逆転に成功した阪神は、6回表を終了して5-3とリードしている。
構成●THE DIGEST編集部