投打で異彩を放つロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平。だが、今季のメジャーリーグでは、新たな二刀流戦士として注目を浴びるニュースターも登場している。アトランタ・ブレーブスのファスカー・イノーアだ。
現在22歳のイノーアはドミニカ共和国が生んだ超逸材だ。メジャー3年目の今季は開幕からすこぶる好調で、ピッチャーも打席に立つナショナル・リーグで鮮烈な輝きを放ち続けている。自身3勝目を挙げた現地時間5月4日のワシントン・ナショナルズ戦では、2号満塁弾を放って話題をさらった。
戦績も上々だ。本職の投手としては、ここまで4登板で防御率1.11と驚異的なスタッツを記録。打っても15打数6安打の打率.400、OPS1.267(出塁率+長打率)と野手顔負けの好成績をマークしている。アメリカのスポーツテクノロジー会社「スタッツ・パフォーム」の公式ツイッター「Stats By Stats」によると、4登板で防御率1.30未満、長打率1.300を記録したのは、1916年のベーブ・ルース以来105年ぶりの快挙だという。
投手と野手として全試合出場を続けている大谷のそれとは一線を画すが、イノーアの“二刀流”も目を見張るものがある。米メディア『USA Today』は、「強力な打撃力を持つ投手は、オオタニだけではない」と22歳のドミニカンを絶賛した。
【動画】センターオーバーの圧巻弾! イノーアが放った驚異の満塁アーチはこちら さらにアメリカ屈指のネットワークを誇る『ESPN』は、「彼よりも素晴らしい打撃力を誇る投手は、オオタニぐらいだ」と記したうえで、イノーアのずば抜けたポテンシャルを次のようにクローズアップした。
「今季のイノーアは、少なくともここまではフランシスコ・リンドーア、DJ・ラメイヒュー、グレイバー・トーレスよりも多くの本塁打を打っているし、三冠王のミゲル・カブレラと同じだけの打点を稼いでいる。本人の『この春のトレーニングでは打撃に労力を割いた』という言葉は噓ではなかった」
開幕から打ちまくっているイノーア。その圧巻のパフォーマンスには今後も注目したい。
構成●THE DIGEST編集部
現在22歳のイノーアはドミニカ共和国が生んだ超逸材だ。メジャー3年目の今季は開幕からすこぶる好調で、ピッチャーも打席に立つナショナル・リーグで鮮烈な輝きを放ち続けている。自身3勝目を挙げた現地時間5月4日のワシントン・ナショナルズ戦では、2号満塁弾を放って話題をさらった。
戦績も上々だ。本職の投手としては、ここまで4登板で防御率1.11と驚異的なスタッツを記録。打っても15打数6安打の打率.400、OPS1.267(出塁率+長打率)と野手顔負けの好成績をマークしている。アメリカのスポーツテクノロジー会社「スタッツ・パフォーム」の公式ツイッター「Stats By Stats」によると、4登板で防御率1.30未満、長打率1.300を記録したのは、1916年のベーブ・ルース以来105年ぶりの快挙だという。
投手と野手として全試合出場を続けている大谷のそれとは一線を画すが、イノーアの“二刀流”も目を見張るものがある。米メディア『USA Today』は、「強力な打撃力を持つ投手は、オオタニだけではない」と22歳のドミニカンを絶賛した。
【動画】センターオーバーの圧巻弾! イノーアが放った驚異の満塁アーチはこちら さらにアメリカ屈指のネットワークを誇る『ESPN』は、「彼よりも素晴らしい打撃力を誇る投手は、オオタニぐらいだ」と記したうえで、イノーアのずば抜けたポテンシャルを次のようにクローズアップした。
「今季のイノーアは、少なくともここまではフランシスコ・リンドーア、DJ・ラメイヒュー、グレイバー・トーレスよりも多くの本塁打を打っているし、三冠王のミゲル・カブレラと同じだけの打点を稼いでいる。本人の『この春のトレーニングでは打撃に労力を割いた』という言葉は噓ではなかった」
開幕から打ちまくっているイノーア。その圧巻のパフォーマンスには今後も注目したい。
構成●THE DIGEST編集部