絶大な威力を誇る、大谷翔平のスプリットが注目を集めている。
ここまで5試合に先発登板し25.2イニングを投げた大谷は、被安打11、8失点、40奪三振で防御率2.10を記録。4月は制球に苦しむ場面も見受けられたが、それでも直球に見えて突然消えるスプリットは安定しており、多くの打者を苦しめている。
この冴えわたるスプリットに現地メディア『Vendetta Sports Media』では、「ショウヘイ・オオタニがほとんど打たれない大きな理由は、エグいスプリットがあるからだ」と題し、以下のように掲載している。
「ショウヘイ・オオタニはユニコーンで、ダイヤモンドを歩く類まれな選手として記憶されるだろう。エンジェルスは冗談のつもりかもしれないが、オオタニは当然だと確信している。6フィート4インチ(約193センチ)の“二刀流”の武器であるスプリットは、スポーツの中でも、最もエグいものに進化した」
今季40個の三振のうち、実に28個がスプリットだ。視界から消えるように急降下する球を、同メディアは「36打席で決め球として使用しており、28個の三振を生み出した。そして打率は.028と驚異的な数字を誇る。メジャーリーグの多くの投手は優秀なスプリットを開拓するが、大谷の球は極めて優れている。完全に視界から消える球には、ほとんどの打者は当てることすら出来ない」と絶賛した。
スプリット以外にも、スライダー、カットボール、カーブを自在に操るからこそ、的を絞らせない強さがある大谷。「他球種と組み合わせることで、今後数年間はMLBで成功できる。この素晴らしいスプリットは、ほんの始まりに過ぎない」との言葉も頂戴している。
現地でも評価される“魔球”スプリット。その磨き上げた球で、今後も名だたるメジャーリーガーから三振を奪う姿を期待せずにはいられない。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】全米に衝撃を与えた大谷翔平の二刀流、はじける笑顔、日本代表での秘蔵ショットも大公開!
ここまで5試合に先発登板し25.2イニングを投げた大谷は、被安打11、8失点、40奪三振で防御率2.10を記録。4月は制球に苦しむ場面も見受けられたが、それでも直球に見えて突然消えるスプリットは安定しており、多くの打者を苦しめている。
この冴えわたるスプリットに現地メディア『Vendetta Sports Media』では、「ショウヘイ・オオタニがほとんど打たれない大きな理由は、エグいスプリットがあるからだ」と題し、以下のように掲載している。
「ショウヘイ・オオタニはユニコーンで、ダイヤモンドを歩く類まれな選手として記憶されるだろう。エンジェルスは冗談のつもりかもしれないが、オオタニは当然だと確信している。6フィート4インチ(約193センチ)の“二刀流”の武器であるスプリットは、スポーツの中でも、最もエグいものに進化した」
今季40個の三振のうち、実に28個がスプリットだ。視界から消えるように急降下する球を、同メディアは「36打席で決め球として使用しており、28個の三振を生み出した。そして打率は.028と驚異的な数字を誇る。メジャーリーグの多くの投手は優秀なスプリットを開拓するが、大谷の球は極めて優れている。完全に視界から消える球には、ほとんどの打者は当てることすら出来ない」と絶賛した。
スプリット以外にも、スライダー、カットボール、カーブを自在に操るからこそ、的を絞らせない強さがある大谷。「他球種と組み合わせることで、今後数年間はMLBで成功できる。この素晴らしいスプリットは、ほんの始まりに過ぎない」との言葉も頂戴している。
現地でも評価される“魔球”スプリット。その磨き上げた球で、今後も名だたるメジャーリーガーから三振を奪う姿を期待せずにはいられない。
構成●THE DIGEST編集部
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