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MLB

大谷翔平、マルチ安打の翌日は惜しくも無安打も2出塁。エンジェルスは2回に打線爆発で勝利!

SLUGGER編集部

2021.05.31

先発が苦手の左腕ということもあってか、ヒットは出ず。9回の第5打席は痛烈な打球も野手の正面だった。(C)Getty Images

先発が苦手の左腕ということもあってか、ヒットは出ず。9回の第5打席は痛烈な打球も野手の正面だった。(C)Getty Images

 現地時間5月30日、敵地でのアスレティックス戦に「2番・DH」で先発出場した大谷翔平(エンジェルス)は、4打数無安打1四球を記録。チームは4対2で勝利した。

 初回、アスレティックスの先発左腕コール・アーヴィンの89.9マイル(144.6キロ)の4シームを果敢に初球打ちした大谷だが、打球はファーストへのゴロに。だが、これが送球エラーとなってまずは出塁した。だが、後続のアンソニー・レンドーンとホアン・ラガレスが2人合わせてたった3球で凡退して無得点となった。

 続く2回にエンジェルス打線は、ジャレッド・ウォルシュの12号本塁打を含む5安打の猛攻で4点を先制。大谷も1死一塁の場面で第2打席が回ってきたが、立て続けの4シームで追い込まれ、最後はチェンジアップで三振に倒れた。
 
 5回に回ってきた第3打席では、カウント1ー1から高めに来た4シームを叩いたが、打球は上がらずセカンドゴロに。第4打席は7回2死二塁の好機で迎えたものの、この回から登板のバーチ・スミスはチェンジアップが相次いでストライクゾーンから大きく外れ、四球で出塁。だが、後続のレンドーンは初球打ちでセンターフライに倒れて好機を生かせず。

 9回2死で迎えた5打席目は、4番手ヘスス・ルザードの98.6マイル(158.6キロ)の4シームを弾き返したが、打球は不運にもサードのマット・チャップマンの真正面へのライナーに。この日は無安打に終わった。

 最終回はクローザーのライセル・イグレシアスが回跨ぎでマウンドへ上がり、先頭のミッチ・モアランドに出塁を許すもその後は締めて、エンジェルスが連勝した。

構成●SLUGGER編集部
 
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