現地時間6月6日、本拠地エンジェル・スタジアムで行われたマリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場した大谷翔平(エンジェルス)は、2打数無安打3四球を記録。チームは5対9で敗れた。
初回の第1打席は1番ジャスティン・アップトンのホームランの後に打席だったためか、先発のローガン・ギルバートは、大谷に対してなかなかストライクが入らない。結局大谷はカウント3ー1から四球を選び、その後4番ジャレッド・ウォルシュの打席で今季8個目の盗塁を決めた。
大谷はこれでメジャー1年目の2018年に続き、2度目の「シーズン8登板&8盗塁以上」に到達。メジャーで複数回この記録を達成したのは、1900~01年のウィン・マーサ-以来、メジャーでは120年ぶりの快挙となった。
そして、1対1の同点で迎えた2回の第2打席。2死二、三塁で勝ち越しの好機だったが、ギルバートが2球続けてボールを投じたところでマリナーズは申告敬遠を選択。2死満塁で勝ち越しのチャンスが続くものの、次打者アンソニー・レンドーンが初球であっさりショートゴロに倒れて無得点に終わる。直後の3回表、エンジェルスは連打を浴びてマリナーズに勝ち越しを許してしまう。
2点ビハインドの4回2死一、二塁。一発出れば逆転という場面での場面で大谷に3度目の打席が回ってくるが、ここはフルカウントから空振り三振に倒れる。7回の第4打席でも、大谷は9球粘るも、ここも空振り三振に終わった。
マリナーズの猛攻で9回表には5点を失って突き放されたエンジェルス。一矢報いたい9回裏、1死でランナーを二塁に置いて、大谷に5打席目が回ってくる。マリナーズの5番手ケイナン・ミドルトンもなかなかストライクが入らず、大谷はこの日3個目の四球で出塁。この後、レンドーンの安打で三塁まで進み、ホアン・ラガレスのショートゴロの間に生還したが、エンジェルスは結局追いつけず試合終了となった。
構成●SLUGGER編集部
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初回の第1打席は1番ジャスティン・アップトンのホームランの後に打席だったためか、先発のローガン・ギルバートは、大谷に対してなかなかストライクが入らない。結局大谷はカウント3ー1から四球を選び、その後4番ジャレッド・ウォルシュの打席で今季8個目の盗塁を決めた。
大谷はこれでメジャー1年目の2018年に続き、2度目の「シーズン8登板&8盗塁以上」に到達。メジャーで複数回この記録を達成したのは、1900~01年のウィン・マーサ-以来、メジャーでは120年ぶりの快挙となった。
そして、1対1の同点で迎えた2回の第2打席。2死二、三塁で勝ち越しの好機だったが、ギルバートが2球続けてボールを投じたところでマリナーズは申告敬遠を選択。2死満塁で勝ち越しのチャンスが続くものの、次打者アンソニー・レンドーンが初球であっさりショートゴロに倒れて無得点に終わる。直後の3回表、エンジェルスは連打を浴びてマリナーズに勝ち越しを許してしまう。
2点ビハインドの4回2死一、二塁。一発出れば逆転という場面での場面で大谷に3度目の打席が回ってくるが、ここはフルカウントから空振り三振に倒れる。7回の第4打席でも、大谷は9球粘るも、ここも空振り三振に終わった。
マリナーズの猛攻で9回表には5点を失って突き放されたエンジェルス。一矢報いたい9回裏、1死でランナーを二塁に置いて、大谷に5打席目が回ってくる。マリナーズの5番手ケイナン・ミドルトンもなかなかストライクが入らず、大谷はこの日3個目の四球で出塁。この後、レンドーンの安打で三塁まで進み、ホアン・ラガレスのショートゴロの間に生還したが、エンジェルスは結局追いつけず試合終了となった。
構成●SLUGGER編集部
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