メジャー4年目を迎えた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、驚愕のシーズンを謳歌している。
過去2年間は、予想外に長引いた怪我の影響で大スランプに陥った大谷。だが、今季はそこからの捲土重来を印象付けている。とりわけ打撃面では、球界でも指折りの猛者たちが集うリーグで、高水準の戦績を残しているから驚きである。
【動画】米メディアが軒並み絶賛! 大谷翔平の143メートル特大アーチはこちら
打率こそ.262とやや低迷してきたものの、アメリカン・リーグ2位の17本塁打に加え、44打点、OPS.951は、いずれもMLB屈指のハイアベレージだ。これを8回の先発登板を果たしているピッチングとの"二刀流"をこなしながらマークしているのだから、彼が「ユニコーン(唯一無二の意)」や「怪物」と呼ばれるのもうなずける。
単純計算ながら年間45本塁打&117打点というハイペースで打ちまくる大谷を米メディアも追い続ける。そのなかで専門メディア『Call To The Pen』のデビッド・ヒル記者は「今のオオタニにできないことなどない。彼は打席やマウンドに立つたびに、我々を驚かせる。これはお世辞抜きにありえないことだ」と力説した。
「彼が快挙を成し遂げるたびに、野球ファンたちは驚愕させられている。今シーズンの彼は、マウンドではエンジェルスのエースのように堂々と振る舞うだけでなく、チームで最高の打者としての地位も確立した」
さらに同記者は、大谷が年間149試合に出場するペースでプレーしている点に言及。「健康を維持し続けることが何より重要」と前置きしたうえで、「今のままいけば、20-20(20本塁打×20盗塁)は簡単に達成されるだろう」と言い切った。
「現在、エンジェルスの91.8%もの試合に出続けているオオタニが、この先も同じペースで活躍を続ければ、45本塁打以上と23盗塁以上は達成できると考えられる。ここに投手としての成功を加味すれば、今のままでも十分に受賞の可能性があるMVP獲得レースも、議論の余地のないものになる」
その身一つで、あらゆる娯楽性を提供し続ける大谷は、今シーズンに一体何を成し遂げるのか。怪物プレーヤーの一挙手一投足に対するフィーバーは冷めそうにない。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
過去2年間は、予想外に長引いた怪我の影響で大スランプに陥った大谷。だが、今季はそこからの捲土重来を印象付けている。とりわけ打撃面では、球界でも指折りの猛者たちが集うリーグで、高水準の戦績を残しているから驚きである。
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打率こそ.262とやや低迷してきたものの、アメリカン・リーグ2位の17本塁打に加え、44打点、OPS.951は、いずれもMLB屈指のハイアベレージだ。これを8回の先発登板を果たしているピッチングとの"二刀流"をこなしながらマークしているのだから、彼が「ユニコーン(唯一無二の意)」や「怪物」と呼ばれるのもうなずける。
単純計算ながら年間45本塁打&117打点というハイペースで打ちまくる大谷を米メディアも追い続ける。そのなかで専門メディア『Call To The Pen』のデビッド・ヒル記者は「今のオオタニにできないことなどない。彼は打席やマウンドに立つたびに、我々を驚かせる。これはお世辞抜きにありえないことだ」と力説した。
「彼が快挙を成し遂げるたびに、野球ファンたちは驚愕させられている。今シーズンの彼は、マウンドではエンジェルスのエースのように堂々と振る舞うだけでなく、チームで最高の打者としての地位も確立した」
さらに同記者は、大谷が年間149試合に出場するペースでプレーしている点に言及。「健康を維持し続けることが何より重要」と前置きしたうえで、「今のままいけば、20-20(20本塁打×20盗塁)は簡単に達成されるだろう」と言い切った。
「現在、エンジェルスの91.8%もの試合に出続けているオオタニが、この先も同じペースで活躍を続ければ、45本塁打以上と23盗塁以上は達成できると考えられる。ここに投手としての成功を加味すれば、今のままでも十分に受賞の可能性があるMVP獲得レースも、議論の余地のないものになる」
その身一つで、あらゆる娯楽性を提供し続ける大谷は、今シーズンに一体何を成し遂げるのか。怪物プレーヤーの一挙手一投足に対するフィーバーは冷めそうにない。
構成●THE DIGEST編集部
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