日米問わず、連日その活躍が取り上げられる大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。
現地時間6月11日に行なわれたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦では「2番・投手」で先発出場すると、投げては2度のボーク判定がありながらも5回2失点8奪三振の力投を見せ、打っては2本の二塁打を放つ活躍で勝利に貢献。敵地にもかかわらず「MVPコール」が場内で巻き起こるなど、存在感を放っている。
だからこそ、だろう。スポーツ最大手メディア『The Athletic』のオリビア・ウィザリーテ記者が、ファンの問いへの返しが非常に興味深いものだった。
あるファンが「ジャンカルロ・スタントンとアーロン・ジャッジ(ともにニューヨーク・ヤンキース)が健康かつ絶好調の時、MLBにおいて彼ら以上のデュオは存在しない。〇か×か」とツイート。すると、ウィザリーテ記者はこう答えたのだった。
「投手ショウヘイ・オオタニ、打者ショウヘイ・オオタニ(が最高のデュオね)」
なるほど、確かに文字通りの"一人二役"ができるのは大谷しかいない。そして今季の成績を振り返ってみても、同氏の返しも納得だろう。17本塁打とOPS.966はともにリーグ2位、投手としては規定投球回に達していないものの47.1回を投げて、2勝1敗、防御率2.85、奪三振率12.93と素晴らしい成績を残している。
そして、投打を合わせた勝利貢献度「WAR」(Baseball-Reference版)はリーグ1位の3.8を記録しており、文字通りのMVP候補、球界最高クラスの選手と言っても過言ではないのである。
ちなみに、この問いには数々のコメントがついており、例えばアトランタ・ブレーブスのフレディー・フリーマン&ロナルド・アクーニャJr.、シンシナティ・レッズのジェシー・ウィンカー&ニック・カステヤノスなどのほか、マイク・トラウト&大谷翔平という意見も多くあった。
もっとも、ウィザリーテ記者の考えを踏襲すれば、トラウト&大谷はデュオではなく"トリオ"と言えるかもしれないが、少なくともこうした議論に加わっているという事実が大谷の凄さを物語っているだろう。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
現地時間6月11日に行なわれたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦では「2番・投手」で先発出場すると、投げては2度のボーク判定がありながらも5回2失点8奪三振の力投を見せ、打っては2本の二塁打を放つ活躍で勝利に貢献。敵地にもかかわらず「MVPコール」が場内で巻き起こるなど、存在感を放っている。
だからこそ、だろう。スポーツ最大手メディア『The Athletic』のオリビア・ウィザリーテ記者が、ファンの問いへの返しが非常に興味深いものだった。
あるファンが「ジャンカルロ・スタントンとアーロン・ジャッジ(ともにニューヨーク・ヤンキース)が健康かつ絶好調の時、MLBにおいて彼ら以上のデュオは存在しない。〇か×か」とツイート。すると、ウィザリーテ記者はこう答えたのだった。
「投手ショウヘイ・オオタニ、打者ショウヘイ・オオタニ(が最高のデュオね)」
なるほど、確かに文字通りの"一人二役"ができるのは大谷しかいない。そして今季の成績を振り返ってみても、同氏の返しも納得だろう。17本塁打とOPS.966はともにリーグ2位、投手としては規定投球回に達していないものの47.1回を投げて、2勝1敗、防御率2.85、奪三振率12.93と素晴らしい成績を残している。
そして、投打を合わせた勝利貢献度「WAR」(Baseball-Reference版)はリーグ1位の3.8を記録しており、文字通りのMVP候補、球界最高クラスの選手と言っても過言ではないのである。
ちなみに、この問いには数々のコメントがついており、例えばアトランタ・ブレーブスのフレディー・フリーマン&ロナルド・アクーニャJr.、シンシナティ・レッズのジェシー・ウィンカー&ニック・カステヤノスなどのほか、マイク・トラウト&大谷翔平という意見も多くあった。
もっとも、ウィザリーテ記者の考えを踏襲すれば、トラウト&大谷はデュオではなく"トリオ"と言えるかもしれないが、少なくともこうした議論に加わっているという事実が大谷の凄さを物語っているだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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