驚異的なスタッツに米記者も驚きを隠せない。
今季ここまで目覚ましい活躍を見せている大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。二刀流としてプレーを続ける中でも、やはり目を引くのはその圧倒的な打棒だ。打率こそ.269とやや低迷してきたものの、ア・リーグ3位の17本塁打に加え、45打点、OPS.961といずれもハイアベレージを叩き出している。
そのほかに、大谷の好調ぶりを強く示しているのが「バレル率」という指標。これは長打が出易いとされる打球の速度と角度を組み合わせた独自の数値を指すスタッツで、昨季10.7%だった大谷は今季からこの数値が急激に上昇し、現時点でMLB全体1位の23.8%をマークしているのだ。
ちなみに、2位はアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)の19.2%、3位はロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)の18.5%。米球界で20%を上回るのは大谷のみであり、他のMVP級プレーヤーと比べても断トツの数字といっていいだろう。
この数字を見たMLB公式サイトのサラ・ラングス記者は6月14日、「今さら目新しくもないことだが、ショウヘイ・オオタニがバレル率(最低100打席)でMLBをリードしていることが、いまだに信じられない」と改めてツイート。加えて、「ERA2.85と打たれにくいスプリットを持っている。なんて男なんだ!」と興奮気味に伝えている。
今までよりパワフルな打球を飛ばせるようになったことが、今季のパフォーマンスにつながっているのは間違いない。進化を続ける26歳のサムライに今後も注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
今季ここまで目覚ましい活躍を見せている大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。二刀流としてプレーを続ける中でも、やはり目を引くのはその圧倒的な打棒だ。打率こそ.269とやや低迷してきたものの、ア・リーグ3位の17本塁打に加え、45打点、OPS.961といずれもハイアベレージを叩き出している。
そのほかに、大谷の好調ぶりを強く示しているのが「バレル率」という指標。これは長打が出易いとされる打球の速度と角度を組み合わせた独自の数値を指すスタッツで、昨季10.7%だった大谷は今季からこの数値が急激に上昇し、現時点でMLB全体1位の23.8%をマークしているのだ。
ちなみに、2位はアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)の19.2%、3位はロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)の18.5%。米球界で20%を上回るのは大谷のみであり、他のMVP級プレーヤーと比べても断トツの数字といっていいだろう。
この数字を見たMLB公式サイトのサラ・ラングス記者は6月14日、「今さら目新しくもないことだが、ショウヘイ・オオタニがバレル率(最低100打席)でMLBをリードしていることが、いまだに信じられない」と改めてツイート。加えて、「ERA2.85と打たれにくいスプリットを持っている。なんて男なんだ!」と興奮気味に伝えている。
今までよりパワフルな打球を飛ばせるようになったことが、今季のパフォーマンスにつながっているのは間違いない。進化を続ける26歳のサムライに今後も注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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