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MLB

「180メートル弾よりも印象的」大谷翔平、虚をつくセーフティバントに指揮官は関心!「1985年の野球が戻ってきた」

THE DIGEST編集部

2021.06.17

今季19号を放った大谷。しかし指揮官は、直後の打席で決めたバント安打に感銘を受けたようだ。(C)Getty Images

今季19号を放った大谷。しかし指揮官は、直後の打席で決めたバント安打に感銘を受けたようだ。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間6月16日、敵地で行なわれたオークランド・アスレティックス戦に「2番・DH」で先発出場。2回の第2打席に今季19号となるソロアーチを放つと、続く5回の第3打席はセーフティバントで出塁後に10個目の盗塁も決めて見せた。

 今シーズン、2ケタ本塁打と2ケタ盗塁をクリアしたのは大谷を含めてわずか4人だけ。トレイ・ターナー(ワシントン・ナショナルズ/10HR&13盗塁)、フェルナンド・タティースJr.(サンディエゴ・パドレス/21HR&13盗塁)、ロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス/18HR&13盗塁)というスター選手たちだ。改めてであるが“二刀流”をしながら早くも達成したというのは驚異的という他ない。

 チームは4対6で敗れたものの、この日も大谷の存在感が強烈だったのは、指揮官のジョー・マッドンのコメントからもうかがい知れる。試合後、マッドン監督は大谷のプレーについて訊かれると、感心した表情を浮かべながら「1985年の野球(注:スモールベースボールが謳歌していた時代)が戻ったように感じたよ」と語り始めた。
 
 5回、大谷が先頭打者として見せたセーフティバントと盗塁に惚れ惚れしたようで、「先頭打者として打席に入り、出塁するためにバント安打を決めるというのは、本当に自分のためにやっているわけではない証。深みのあるプレーだった」とマッドン監督。

 そしてこう続けた。

「オオタニの本能や洞察力について話す時はいつでもそうなんだが、まさにそれが5回のプレーに表れている。自ら考えて野球ができる選手と言えるだろうね。私からすれば、あのバントは600フィート(約182m)飛ばしたホームランよりも印象的だった」

 ただフルスウィングするだけの、“バカ”なことはしない。大谷は試合後、自らのプレーよりもとにかくチームが勝ったことを喜ぶ。自らが活躍しても、チームが負ければ納得しない。どうしたら勝利できるのか。ただその一点を考えて、全力でプレーする。

「本塁打で1点よりは確実に塁に出られるところ」。大谷は、ホームラン後の打席で相手が警戒していることを察知して、バントを選んだ理由を明かしている。こうした”考えて”野球ができる姿勢もまた、大谷の凄さと言えるのではないか。

構成●THE DIGEST編集部

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