大谷翔平の勢いが止まらない。
現地時間6月18日、本拠地で行なわれたデトロイト・タイガース戦に「2番・DH」で先発出場したロサンゼルス・エンジェルスの大谷は、8回の第5打席に21号本塁打を放ってみせた。
5回の第3打席に20号本塁打を放っていたサムライは、ゲーム終盤にふたたび魅せる。タイガース5番手ジョー・ヒメネスと対峙した大谷は、カウント0-1からやや内角寄りに投じられた90マイル(約144キロ)の“高速チェンジアップ”、ものの見事に左中間スタンドへ運んだのだ。
前日に“リアル二刀流”で先発登板した大谷だが、その疲労をまるで感じさせないハイパフォーマンス。1試合2本塁打は2019年6月30日のオークランド・アスレティックス戦以来である。
連日の活躍ぶりに現地記者たちも興奮気味だ。米紙『Washington Post』などで執筆するグレッグ・ビチャム記者は、「ショウヘイ・オオタニがまた打った。この男は、ホームラン・ダービーと何かでやってのけるはずだよ」とツイート。また、米メディア『The Athletic』のブレント・マグワイア記者は「ショウヘイ・オオタニがまたやった! 反対方向に408フィートも飛ばすミサイルのような当たりだ」と伝えている。
来月12日に開催されるオールスター戦のホームラン・ダービーへの出場を決めた大谷。世間の注目が集まるなかで、メジャー全体でもトップに1本差と迫る二発を決め込んだのから、あっぱれと言うほかない。
なお試合は、ホームラン攻勢を仕掛けたエンジェルスが11-3と大勝。勝率を5割に戻している。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
現地時間6月18日、本拠地で行なわれたデトロイト・タイガース戦に「2番・DH」で先発出場したロサンゼルス・エンジェルスの大谷は、8回の第5打席に21号本塁打を放ってみせた。
5回の第3打席に20号本塁打を放っていたサムライは、ゲーム終盤にふたたび魅せる。タイガース5番手ジョー・ヒメネスと対峙した大谷は、カウント0-1からやや内角寄りに投じられた90マイル(約144キロ)の“高速チェンジアップ”、ものの見事に左中間スタンドへ運んだのだ。
前日に“リアル二刀流”で先発登板した大谷だが、その疲労をまるで感じさせないハイパフォーマンス。1試合2本塁打は2019年6月30日のオークランド・アスレティックス戦以来である。
連日の活躍ぶりに現地記者たちも興奮気味だ。米紙『Washington Post』などで執筆するグレッグ・ビチャム記者は、「ショウヘイ・オオタニがまた打った。この男は、ホームラン・ダービーと何かでやってのけるはずだよ」とツイート。また、米メディア『The Athletic』のブレント・マグワイア記者は「ショウヘイ・オオタニがまたやった! 反対方向に408フィートも飛ばすミサイルのような当たりだ」と伝えている。
来月12日に開催されるオールスター戦のホームラン・ダービーへの出場を決めた大谷。世間の注目が集まるなかで、メジャー全体でもトップに1本差と迫る二発を決め込んだのから、あっぱれと言うほかない。
なお試合は、ホームラン攻勢を仕掛けたエンジェルスが11-3と大勝。勝率を5割に戻している。
構成●THE DIGEST編集部
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