現地時間6月18日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、オールスターゲーム前日(7月12日)のホームラン・ダービーへの出場を表明。現地メディアでは、ますます"二刀流戦士"への期待が高まっている。
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今年のオールスターの舞台となるクアーズ・フィールド(コロラド・ロッキーズの本拠地)は、標高1600メートルと高地にあるため、打球が飛びやすく、メジャーで「最も打者有利のスタジアム」としてお馴染みの舞台だ。それだけに今回のホームラン・ダービーは見どころが多いと予想されている。
いまだ出場者全員が出揃ったわけではないが、MLB公式サイトの『MLB.com』は、「HRダービーでスリルを味わう8人のスター」と題した記事を掲載。そのなかで注目選手の一人として大谷をチョイスしたジェイソン・カターニア記者は、「ホームラン・ダービーに参加する最初の投手」と絶賛した。
「今シーズン、時速100マイル(約160.9キロ)を投げる先発投手4人のひとりとして注目を集めている。26歳の左打者は、打球速度115マイル(約185キロ)と飛距離450フィート(約137.2メートル)でボールを打つ2人の選手のうちのひとり(もうひとりはジャンカルロ・スタントン)でもある。全て決して偶然には起こり得ないことだ」
さらにカターニア記者は、2018年5月に行なわれたロッキーズ戦前の打撃練習で、大谷が右翼3階席へ特大アーチを放ったことにも注目。「既にホームラン・ダービーを連想させる魅了させるパワーを見せていたのを忘れないでくれ」と期待を込めた。
また、同記事では、スタントン(ヤンキース)や、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、ピート・アロンゾ(メッツ)らをはじめ、大谷の同僚マイク・トラウト(エンジェルス)も出場者候補としてリストアップ。いずれも球界を代表するパワーヒッターばかりで、彼らと対戦する26歳の日本人スラッガーのポテンシャルの大きさを感じさせる。
2年ぶりの開催となる今イベント。オールスター・ファン投票の中間発表では、アメリカン・リーグの指名打者部門で、2位と23万票以上つけ1位の人気ぶりを見せる大谷。ホームラン・ダービーとともに、オールスターでの活躍を期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平が連発! 二刀流翌日に放った圧巻の21号アーチはこちら
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今年のオールスターの舞台となるクアーズ・フィールド(コロラド・ロッキーズの本拠地)は、標高1600メートルと高地にあるため、打球が飛びやすく、メジャーで「最も打者有利のスタジアム」としてお馴染みの舞台だ。それだけに今回のホームラン・ダービーは見どころが多いと予想されている。
いまだ出場者全員が出揃ったわけではないが、MLB公式サイトの『MLB.com』は、「HRダービーでスリルを味わう8人のスター」と題した記事を掲載。そのなかで注目選手の一人として大谷をチョイスしたジェイソン・カターニア記者は、「ホームラン・ダービーに参加する最初の投手」と絶賛した。
「今シーズン、時速100マイル(約160.9キロ)を投げる先発投手4人のひとりとして注目を集めている。26歳の左打者は、打球速度115マイル(約185キロ)と飛距離450フィート(約137.2メートル)でボールを打つ2人の選手のうちのひとり(もうひとりはジャンカルロ・スタントン)でもある。全て決して偶然には起こり得ないことだ」
さらにカターニア記者は、2018年5月に行なわれたロッキーズ戦前の打撃練習で、大谷が右翼3階席へ特大アーチを放ったことにも注目。「既にホームラン・ダービーを連想させる魅了させるパワーを見せていたのを忘れないでくれ」と期待を込めた。
また、同記事では、スタントン(ヤンキース)や、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、ピート・アロンゾ(メッツ)らをはじめ、大谷の同僚マイク・トラウト(エンジェルス)も出場者候補としてリストアップ。いずれも球界を代表するパワーヒッターばかりで、彼らと対戦する26歳の日本人スラッガーのポテンシャルの大きさを感じさせる。
2年ぶりの開催となる今イベント。オールスター・ファン投票の中間発表では、アメリカン・リーグの指名打者部門で、2位と23万票以上つけ1位の人気ぶりを見せる大谷。ホームラン・ダービーとともに、オールスターでの活躍を期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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