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「マジで爆弾だ!」大谷翔平の特大24号に賛辞も…エンジェルスは中継ぎ陣が崩れて接戦を落とす

THE DIGEST編集部

2021.06.26

自身のバットで得点を演出した大谷だが、チームの勝利を呼び込むには至らなかった。(C)Getty Images

自身のバットで得点を演出した大谷だが、チームの勝利を呼び込むには至らなかった。(C)Getty Images

 現地時間6月25日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、敵地トロピカーナ・フィールドで行なわれたタンパベイ・レイズ戦に「1番・DH」で出場。トップと1本差の24号ホームランを含む4打数2安打と結果を残した。
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 直近7試合で6本塁打、ここ4試合で4本と絶好調の大谷は、今季初めて1番に抜擢されると、いきなり初回の第1打席で結果を出す。相手先発のアンドリュー・キットレッジがカウント1-1から投じた低めチェンジアップを振り抜き、ライトスタンドに放り込んだのだ。

 米記者のブレント・マグワイア記者が「マジで爆弾みたいな当たりだ」と褒めちぎったメジャー移籍後初となる先頭打者ホームラン。チームを勢いづかせた大谷はさらに止まらない。無死2塁の好機で巡ってきた3回の第2打席では、相手の意表を突くセーフティーバントを敢行。これを見事に成功させてチャンスを広げた。
 
 だが、大谷を中心とした攻撃陣がもたらした流れを掴み切れないのが、今季のエンジェルスだ。3対3で継投策に出ていた7回に2番手のホゼ・スアレスが1死満塁のピンチを招くと、ここでスイッチしたスティーブ・シーシェックが押し出しの死球を与えて勝ち越しを許した。

 その後、なんとか1点差で踏ん張っていたエンジェルスだが、こちらも継投策に踏み切ったレイズには結局追いつけず……。最終回は相手クローザーのディエゴ・カスティーヨに3者連続三振と抑え込まれ、3対4で接戦を落とした。

構成●THE DIGEST編集部
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