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「二刀流があるせいで…」連日の大活躍も殿堂入り投手は大谷翔平に“疑いの目”「完全にバテていた」

THE DIGEST編集部

2021.06.27

長年、メジャーの一線級として活躍したスモルツ(左)。大谷(右)の能力には一目を置きながらも、問題点を指摘した。(C)Getty Images

長年、メジャーの一線級として活躍したスモルツ(左)。大谷(右)の能力には一目を置きながらも、問題点を指摘した。(C)Getty Images

 連日の活躍ぶりに熱視線が注がれている。ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平だ。

 開幕からすこぶる好調の26歳は、不安視されていたコンディションの問題を一切感じさせないハイパフォーマンスを披露。とりわけ打撃では、アメリカン・リーグ2位の24本塁打を打つなど目に見える結果も残している。
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 無論、ピッチングでも今季は違いを見せつけている。最速101.9マイル(約164.0キロ)を出したフォーシームと落差の鋭いスプリットが冴え渡り、メジャー高水準の奪三振率12.44を記録している。

 猛者がひしめく米球界にあっても、当たり前のように娯楽性を提供する大谷の存在は稀有だ。かつて通算213勝と154セーブを挙げた怪腕ジョン・スモルツ氏は、今月24日に米放送局『NBC』の「The Rich Eisen Show」に出演した際に、当代屈指の名投手との比較を口にした。

「オオタニは“超”が付く怪物クラスの身体能力を持っている。仮に彼が投手だけに専念していればデグロム級になれただろう。それほどの器と球質の持ち主だよ。いま、エンジェルスが喉から手が出るほど欲しい、試合を支配できる一級品の選手だ」
 
 ポテンシャルが超特大だからこそ、スモルツ氏は、ある“疑念”を抱いているという。それは二刀流を継続していくうえで避けられない問題である。

「バッティングにエネルギーを奪われることが、投打の両方をこなすうえで、小さくない影響を与えている。こないだも彼が疲れて、完全にバテている姿を見た。これほどの信じられない才能と希少な肩を持ちながら、二刀流があるせいで、より高いレベルに達するチャンスがあるのかどうかが分からない。彼自身は楽しんでやってはいるが、私は不安に感じているよ」

 大谷の二刀流については「当初から懐疑的だった」という元サイ・ヤング賞投手は、こう続けている。

「オオタニは、誰もが応援するスペシャルな選手だ。だが、現実的にどれくらいの期間、あの才能を失うことなく二刀流を続けられるかについては、考えなければならない。私は彼が最初にメジャーリーグへ来たときから、ずっと健康でいるのは無理だと思っていた。なぜならば、彼がこなそうとしているタスクはあまりに巨大で、投球と打撃の両方のためには長い時間が必要だからだ。私はハッキリと言わなければいけない時が来ると思う」

 スモルツ氏が指摘する通り、キャリアを重ねるにつれて二刀流を諦めなければいけない時は訪れるだろう。それゆえ、大谷が投打で鮮烈な輝きを放っている今は貴重と言えるのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部
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