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「先発投手が長打数メジャー1位とは…」大谷翔平、二塁打&三塁打→25号アーチの活躍に現地メディアも興奮! チームも連敗を5でストップ

THE DIGEST編集部

2021.06.28

(C)Getty Images

(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間6月27日、敵地で行われたタンパベイ・レイズ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数3安打3打点の活躍でチームの連敗ストップに大きく貢献した。

 5連敗中で迎えたこの日のレイズ戦。大谷は初回の第1打席こそ三振に終わったが、3回に四球で出塁して今季11個目の盗塁をと、一気にギアを上げていく。

 1対1で迎えた6回、1番のデビッド・フレッチャーがを一塁に置き、大谷は初球のインコースを腕をうまく畳んで対応。あわや本塁打となるライトオーバーの二塁打で勝ち越しタイムリーを放つ。
 
 しかしその裏、エンジェルスは3ランを浴びて一気に勝ち越しを許し、嫌な流れが漂ったが、2本の二塁打で1点を返すと、大谷に2死から打席を回す。すると、この天才はまたも内角ボール球に見事対応。振り抜いた打球はライト線を切れずに残り、同点三塁打を放って見せた。

 この三塁打は、実は“驚き”の一打でもあった。人気アナリストのジャレッド・カラビス記者が「先発投手が長打数でメジャーリーグトップに並んでいる」と評したように、計45長打はメジャートップの数字だった。

 そしてこれで終わらないのが大谷だ。何と9回、大谷は逆方向にソロアーチを叩き込み、計46長打をマークして見せたのだ。この活躍でチームも6対4で勝利。まさに大谷が、勝利の女神として貢献した形と言えるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平、難しいインコースを三塁打に変える技ありヒット!
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