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「彼に投げるのをやめるべきかも…」大谷翔平の“豪快25号”にレイズ記者がお手上げ称賛!「なんてプレーヤーだ!」

THE DIGEST編集部

2021.06.28

勢いが止まらない大谷。今回は鮮やかな逆方向へのアーチで敵地を沸かせた。(C)Getty Images

 規格外の打棒に敵地記者もお手上げ状態だ。

【動画】完璧すぎる逆方向! 大谷がメジャートップに並ぶ25号アーチ!

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間6月27日、敵地で行なわれたタンパベイ・レイズ戦に「2番・DH」で先発出場。今季25号のソロアーチを含む4打数3安打3打点の大暴れで、チームを6対4の勝利へ導き、続いていた連敗を「5」でストップさせた。

 勝ち越し二塁打、同点三塁打と2本の価値ある長打を記録して9回を迎えた大谷は、5番手右腕のピート・フェアバンクスと対峙。5対4、カウント2-1から内角の4シームを捉えた。すると、その打球は左中間方向にぐんぐん伸びてスタンドイン。この試合3打点目となるソロアーチとなった。
 
 この一発に感嘆の声をあげたのは、レイズ地元紙『10 Tampa Bay』のエバン・クロスキー記者。「レイズはオオタニに投げるのをやめるべきじゃないか?この男は非現実的だよ」としたうえで、「彼のおかげで野球がより素晴らしいものになっている。見ていて本当に楽しいよ(好きなチームに対してではないが)」と称賛の言葉を続けている。

 そのほかにも、『Tampa Bay Times』のマーク・トップキン記者は「レイズ戦でオオタニが逆方向へのホームランを放った。なんてプレーヤーだ」とリアルタイムで反応。試合後に掲載された記事の中では、「ピート・フェアバンクスから今季25号を放ち、この日の大活躍に華を添えた」と圧巻のパフォーマンスを伝えた。

 これで、今季の本塁打数は1位のブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)に1本差、フェルナンド・タティースJr.(サンディエゴ・パドレス)に並ぶメジャー2位。はたして、この数字は残りのシーズンでどこまで突き進むのか。

構成●THE DIGEST編集部

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