ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平の勢いが止まらない。
現地時間7月9日に行なわれたシアトル・マリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場した大谷は、3回表に今季33本目となるソロホームランを記録した。
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
2対0と2点リードで迎えた第2打席だった。背番号17は、相手先発マルコ・ゴンザレスが投じた88.9マイル(約143キロ)の高めのシンカーを豪快なスイングではじき返す。大きな放物線を描いた打球は、ものの見事に右翼デッキ4階へと消えていった。
7回に相手セカンドの好守備に阻まれた大谷は、結局1安打止まり。8回裏、マリナーズに満塁ホームランを許したエンジェルスは、逆転負けを喫した。
このゲームで33号弾をマークした大谷は、直近21試合で16本塁打の大暴れ。この記録はMLB史上7人目の快挙だと、米最大のスポーツ専門放送局『ESPN』に寄稿するサラ・ラングス記者は言う。ラングス記者は、1901年以降に同記録を達成した選手のリストを次のように示した。
「2021年 ショウヘイ・オオタニ
2021年 カイル・シュワーバー
2017年 ジャンカルロ・スタントン
2001年 バリー・ボンズ
1999年 マーク・マグワイア
1998年 サミー・ソーサ」
"リアル二刀流"を維持しながら、名だたる歴代スラッガーにも引けを取らない27歳。地元紙『LA Times』のジャック・ハリス記者は、「有資格者のなかでスタントンだけがオオタニよりハードヒット率が高い」と伝えると、MLB公式サイトが運営するTwitterアカウント『Cut4』は「リーグでもっとも恐るべき打者だ」と評した。
野球の本場アメリカで歴史的な偉業を成し遂げるサムライ戦士。この勢いはどこまで続くのか。今後も期待せずにはいられない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「リーグでもっとも恐るべき打者」と評価!大谷が右翼デッキ4階に放った一発はこちら
現地時間7月9日に行なわれたシアトル・マリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場した大谷は、3回表に今季33本目となるソロホームランを記録した。
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2対0と2点リードで迎えた第2打席だった。背番号17は、相手先発マルコ・ゴンザレスが投じた88.9マイル(約143キロ)の高めのシンカーを豪快なスイングではじき返す。大きな放物線を描いた打球は、ものの見事に右翼デッキ4階へと消えていった。
7回に相手セカンドの好守備に阻まれた大谷は、結局1安打止まり。8回裏、マリナーズに満塁ホームランを許したエンジェルスは、逆転負けを喫した。
このゲームで33号弾をマークした大谷は、直近21試合で16本塁打の大暴れ。この記録はMLB史上7人目の快挙だと、米最大のスポーツ専門放送局『ESPN』に寄稿するサラ・ラングス記者は言う。ラングス記者は、1901年以降に同記録を達成した選手のリストを次のように示した。
「2021年 ショウヘイ・オオタニ
2021年 カイル・シュワーバー
2017年 ジャンカルロ・スタントン
2001年 バリー・ボンズ
1999年 マーク・マグワイア
1998年 サミー・ソーサ」
"リアル二刀流"を維持しながら、名だたる歴代スラッガーにも引けを取らない27歳。地元紙『LA Times』のジャック・ハリス記者は、「有資格者のなかでスタントンだけがオオタニよりハードヒット率が高い」と伝えると、MLB公式サイトが運営するTwitterアカウント『Cut4』は「リーグでもっとも恐るべき打者だ」と評した。
野球の本場アメリカで歴史的な偉業を成し遂げるサムライ戦士。この勢いはどこまで続くのか。今後も期待せずにはいられない。
構成●THE DIGEST編集部
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