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「凄すぎて理解できない」大谷翔平を20年MVPフリーマンが大絶賛!「二刀流の扉を開いた」とパイオニアとしての価値にも言及

THE DIGEST編集部

2021.07.14

オールスターでも輝きを放った大谷(左)。2020年MVPフリーマン(右)には、今季活躍がどう映っているのだろうか。(C)Getty Images

オールスターでも輝きを放った大谷(左)。2020年MVPフリーマン(右)には、今季活躍がどう映っているのだろうか。(C)Getty Images

 今シーズン、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は文字通り球史に残る活躍を見せている。開幕から投打二刀流としてフル稼働し、前半戦に両リーグダントツ最多33本の本塁打、投げても13先発で4勝、87奪三振を記録。オールスターには史上初となる、DH&投手両部門で選出を果たしたのだ。

 球史に残る偉才を巡っては、これまで数多くの現役選手やOBらが絶賛のコメントを残してきた。そして新たに、2020年ナ・リーグMVPのフレディ・フリーマン(アトランタ・ブレーブス)もこの流れに同調している。

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 オールスターでの囲み取材で大谷について訊かれた通算259本塁打&球宴選出5回の長距離砲は開口一番、「ショウヘイがしていることは本当に信じられないし、スペシャルなことだよ。凄すぎて理解できない。いや本当にね」とニッコリ。
 
 そしてフリーマンは二刀流について語り始めた。「ショウヘイがしているようなことを、将来他の誰かができるかは分からないな。でもね、少なくとも、二刀流の扉が開かれたんだよ。未来への扉が開いたことは嬉しいし、毎日ショウヘイがもたらしている興奮を見てみろよ。これ以上、望むものはないよね」

 さらに続ける。「二刀流の扉が開かれて、多くの選手たちが挑戦する機会を持つことができる。まぁ、僕は多分できなかったけどね(笑)」

 大谷がしているパフォーマンス自体も素晴らしいことだ。しかしフリーマンが言うように、前人未到の挑戦をすることで“パイオニア”となり、将来に新しい指針を見出したことも同様に価値のあることだ。

 後半戦をしっかり完走した時、大谷という存在の意味はより高次元のものになるはずだ。

構成●THE DIGEST編集部

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