MLB

「とにかく楽しかった」大谷翔平、新たな歴史を作った球宴を終えて思いを語る。後半戦への意気込みにも言及

THE DIGEST編集部

2021.07.14

登板を終えてガッツポーズ。笑顔からは球宴を全力でエンジョイしているのが分かる。(C)Getty Images

「悔しさもないわけじゃないですが、とにかく楽しかったという感じですね」

 現地時間7月13日、MLBオールスターに史上初の"二刀流"出場を果たした大谷翔平が、出番を終えての思いをそう語った。打者としては2打数無安打に終わったものの、先発投手としては160キロを連発して初回を3者凡退に抑える活躍。「(オールスターに出られて)本当に光栄。選んでくれたファンに感謝したい」と初の球宴を楽しんだ。
 
 前日のホームラン・ダービーでは疲労困憊で、その影響が心配されていたが、調子は「最後のイニングまでプレーしたわけじゃないので、ボチボチと言う感じだった」という。

 レギュラーシーズンでの歴史的な活躍を称賛されても、「シーズンはまだ終わっていない。後半戦次第です」と油断はない。「チームもまだポストシーズンを狙えるので全力で頑張っていきたい」と後半戦への意気込みを語った。‶ショウ・タイム"はまだまだ終わらない。大谷は今後も我々を楽しませてくれるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
 
NEXT
PAGE
【動画】大谷翔平、161キロ連発で初回を3者凡退! 圧巻ハイライトはこちら