ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間７月13日、クアーズ・フィールドで行われているMLBオールスター・ゲームにて「１番・ＤＨ」で先発出場。第１打席はセカンドゴロに終わった後に、日本人では1995年の野茂英雄以来となる先発マウンドへ上がった。

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  　第１打席を終えてからわずか２分たらず、大谷は先発マウンドに上がる。最初に対峙するはナ・リーグの本塁打王＆盗塁王にして若きスター、フェルナンド・タティースJr.（パドレス）。初球を96.1マイルの４シームでファウルとすると、制球よく投げ込んでカウント１－２。そして５球目のカッターでレフトフライに抑える。

　続く２番のマックス・マンシー（ドジャース）は96.6マイルの４シームでセカンドゴロ。そして３番に座るは、昨季まで地元ロッキーズのスター選手として活躍していたノーラン・アレナード（カーディナルス）。大声援を送られる中、100マイル（161キロ）の４シームを連発し、最後は三塁ゴロに仕留めて、見事に１回を無失点に抑えた。

　堂々と期待に応えるピッチングに、チームメイトも拍手を送った。

構成●THE DIGEST編集部

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