現地時間7月13日に行われた2021年のオールスター・ゲームは、5対2でア・リーグが勝利。先発投手を務めた大谷翔平が、2019年の田中将大以来日本人2人目の勝利投手となった。
マックス・シャーザー(ナショナルズ)と大谷の投げ合いで始まった試合は、初回は両軍ともに三者凡退。特に大谷は160キロを連発する圧巻の投球だった。だが2回、ア・リーグがマーカス・セミエン(ブルージェイズ)のタイムリー内野安打で先制点をもぎ取る。
さらに3回には、大谷と本塁打王を争うブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)が、レフトスタンド上段へ特大ソロ本塁打で2得点目。5回にも2点を追加してナ・リーグを大きく引き離す。
だがその裏、7番のJT・リアルミュートがバックスクリーンへの本塁打を放ってナ・リーグが追撃。6回には2死満塁、一打同点の好機でクリス・ブライアント(カブス)に打席が回ってくるが空振り三振に倒れ、パスボールの間に三塁ランナーが生還した1点のみに終わる。
【動画】大谷翔平、161キロ連発で勝利投手! 圧巻ハイライトはこちら
そして、5対2で迎えた最終回。ア・リーグはクレイグ・キンブレルを攻めてランナーを三塁まで進めるも、代わったザック・ウイーラーが160キロ連発で失点は許さず、逆転へ望みを託す。
先頭のオマー・ナルバエズ(ブルワーズ)がリアム・ヘンドリクス(ホワイトソックス)からまずヒットをもぎ取る。ナルバエズはこの直後、捕手がボールをこぼしたのを見て二塁へ進むも、何とバックネットに跳ね返ってボールが捕手の手元に戻り、ナルバエズは惜しくもアウトに。
アンラッキーでチャンスを潰されたナ・リーグだったが、2死からオジー・アルビース(ブレーブス)が再び二塁打で出塁。だが、続くトレイ・ターナー(ナショナルズ)の初球攻撃はセカンドの正面に力なく転がってゲームセット。大谷が勝利投手となった。これでア・リーグは2013年から続く連勝を8に伸ばした。MVPに選ばれたのはゲレーロJr.で、22歳での受賞は史上最年少記録となる
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
マックス・シャーザー(ナショナルズ)と大谷の投げ合いで始まった試合は、初回は両軍ともに三者凡退。特に大谷は160キロを連発する圧巻の投球だった。だが2回、ア・リーグがマーカス・セミエン(ブルージェイズ)のタイムリー内野安打で先制点をもぎ取る。
さらに3回には、大谷と本塁打王を争うブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)が、レフトスタンド上段へ特大ソロ本塁打で2得点目。5回にも2点を追加してナ・リーグを大きく引き離す。
だがその裏、7番のJT・リアルミュートがバックスクリーンへの本塁打を放ってナ・リーグが追撃。6回には2死満塁、一打同点の好機でクリス・ブライアント(カブス)に打席が回ってくるが空振り三振に倒れ、パスボールの間に三塁ランナーが生還した1点のみに終わる。
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そして、5対2で迎えた最終回。ア・リーグはクレイグ・キンブレルを攻めてランナーを三塁まで進めるも、代わったザック・ウイーラーが160キロ連発で失点は許さず、逆転へ望みを託す。
先頭のオマー・ナルバエズ(ブルワーズ)がリアム・ヘンドリクス(ホワイトソックス)からまずヒットをもぎ取る。ナルバエズはこの直後、捕手がボールをこぼしたのを見て二塁へ進むも、何とバックネットに跳ね返ってボールが捕手の手元に戻り、ナルバエズは惜しくもアウトに。
アンラッキーでチャンスを潰されたナ・リーグだったが、2死からオジー・アルビース(ブレーブス)が再び二塁打で出塁。だが、続くトレイ・ターナー(ナショナルズ)の初球攻撃はセカンドの正面に力なく転がってゲームセット。大谷が勝利投手となった。これでア・リーグは2013年から続く連勝を8に伸ばした。MVPに選ばれたのはゲレーロJr.で、22歳での受賞は史上最年少記録となる
構成●THE DIGEST編集部
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