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「マリスの61本塁打を超える」大谷翔平の“ア・リーグ記録更新”を米メディアが予見!「これからも止まらないだろう」

THE DIGEST編集部

2021.07.18

ア・リーグ記録の“61本超え”に期待が集まる大谷。今の勢いを持続できれば、大記録更新はより現実味を帯びてくる。(C)Getty Images

 新たな"偉業"へ期待感が高まっている。

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 メジャーリーグが後半戦に突入した現地時間7月16日、米メディア『NJ.com』は「MLB後半戦で10の大胆予想」と銘打った記事を掲載。そのトピックスのひとつで「エンジェルスのスター、ショウヘイ・オオタニがロジャー・マリスの61本塁打の記録を超えるだろう」と予見した。

 前半戦だけで33本塁打をマークして本塁打争いの首位を独走している大谷翔平(エンジェルス)。後半戦初戦となった同日に2本塁打を放ったブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)に迫られてはいるものの、いまだ3本差だ。シーズンを通して見ると、1961年にロジャー・マリスが残したアメリカン・リーグ記録の61本塁打を明確に捉えている。
 
 この現状について同メディアは、「私たちは珍しいものを見ている」と大谷のパフォーマンスについて言及。シーズン開幕から驚異的なペースでアーチを量産し、全米に"フィーバー"を巻き起こしている背番号17の勢いは「これからも止まらないと思う」と明言。マリスの大記録更新を推挙した。

 記事によると、87試合を終えた時点でのマリスが放っていた本塁打数は、大谷を2本上回る35本。はたして、残りのシーズンでさらなるブーストをかけ、ア・リーグ記録を更新できるのか。メジャー史に文字通り名を残す活躍に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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