灼熱の横浜スタジアムで、侍ジャパン打線が爆発した。オープニング・ラウンド第２戦は７対２でメキシコに快勝。１位でノックアウト・ランドに進むことが決まった。
初回、日本は先発の森下暢仁（広島）が元オリックスのメネセスにタイムリーを打たれて先制点を許し、開幕戦のドミニカ共和国戦に続いて追いかける展開となった。だが、直後の２回に甲斐拓也（ソフトバンク）のセンター前タイムリーですぐさま追いつく。すると、３回に二塁打で出塁した坂本勇人（巨人）が相手エラーにより三塁へ進み、投手ゴロの間に頭からホームへ滑り込んで逆転した。
侍ジャパンの勢いは止まらない。４回に山田哲人（ヤクルト）がレフトスタンドへ３ランを放り込むと、７回には坂本がソロアーチで突き放す。さらに山田が８回にもダメ押しのセンター前タイムリーヒットを放ち、リードを５点に広げた。初戦で９回のサヨナラ勝ちに絡んだ１、２番がこの日も躍動して
投手陣は森下は５イニングを投げて無四球、２失点に抑えた後、２番手の伊藤大海（日本ハム）が２イニングを無失点の好投。８回は平良海馬（西武）がメネセスに２ラン本塁打を浴びたものの、最後は栗林良吏（広島）が三者凡退に仕留めて勝利を手にした。メキシコは、メジャー通算317本塁打のエイドリアン・ゴンザレスが１回と４回のチャンスで併殺打に倒れるなど、４打数無安打２三振とブレーキになったのが痛かった。
危なげない試合運びを見せた侍ジャパンは連勝で１次リーグＡ組の１位が決定。８月２日、19時からＢ組１位と戦う。
構成●THE DIGEST編集部
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初回、日本は先発の森下暢仁（広島）が元オリックスのメネセスにタイムリーを打たれて先制点を許し、開幕戦のドミニカ共和国戦に続いて追いかける展開となった。だが、直後の２回に甲斐拓也（ソフトバンク）のセンター前タイムリーですぐさま追いつく。すると、３回に二塁打で出塁した坂本勇人（巨人）が相手エラーにより三塁へ進み、投手ゴロの間に頭からホームへ滑り込んで逆転した。
侍ジャパンの勢いは止まらない。４回に山田哲人（ヤクルト）がレフトスタンドへ３ランを放り込むと、７回には坂本がソロアーチで突き放す。さらに山田が８回にもダメ押しのセンター前タイムリーヒットを放ち、リードを５点に広げた。初戦で９回のサヨナラ勝ちに絡んだ１、２番がこの日も躍動して
投手陣は森下は５イニングを投げて無四球、２失点に抑えた後、２番手の伊藤大海（日本ハム）が２イニングを無失点の好投。８回は平良海馬（西武）がメネセスに２ラン本塁打を浴びたものの、最後は栗林良吏（広島）が三者凡退に仕留めて勝利を手にした。メキシコは、メジャー通算317本塁打のエイドリアン・ゴンザレスが１回と４回のチャンスで併殺打に倒れるなど、４打数無安打２三振とブレーキになったのが痛かった。
危なげない試合運びを見せた侍ジャパンは連勝で１次リーグＡ組の１位が決定。８月２日、19時からＢ組１位と戦う。
構成●THE DIGEST編集部
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