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MLB

「353試合目で初の……」大谷、4打数無安打2併殺に倒れる。エンジェルスも大差で敗れてまたも借金

SLUGGER編集部

2021.08.02

大谷の1試合2併殺はメジャー4年目で初。3打席目以降は打球が上がらず、俊足も通じなかった。(C)Getty Images

大谷の1試合2併殺はメジャー4年目で初。3打席目以降は打球が上がらず、俊足も通じなかった。(C)Getty Images

 現地時間8月1日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたオークランド・アスレティックス戦に「2番・DH」で先発出場。4打数無安打2併殺という結果に終わり、チームも3対8で敗れた。

 エンジェルスはこの日メジャーデビューのリード・デトマ-ズが先発。一方のアスレティックスもメジャー2試合目の登板となるドールトン・ジェフリーズを先発に立てるなど、両軍ともに期待の若手同士の対決。

 ジェフリーズは1番のデビッド・フレッチャーにいきなり四球で出塁を許すなど与しやすしの相手かと思いきや、4シームを叩いた打球は上がりすぎてまずはセンターフライ。代わりに4番のマックス・スタッシが先制2ランを放り込んだ。
 
 大谷の第2打席はチームが2被弾で3対5と逆転された直後の3回。真ん中に入ってきたカッターを捉え、一時は歓声が上がるも、これまたセンターフライに倒れる。さらに5回の3打席目もダブルプレーに打ち取られてしまう。

 点差が3対8にまで開いた8回の第4打席も1死ランナー一塁の場面で迎えた。反撃の狼煙の一発を期待するファンから大きな歓声が送られるが、ここも併殺打。2試合ぶりの無安打に終わったどころか、メジャーでは初の1試合2併殺にMLB公式サイトのエンジェルス担当ライター、ブレット・ボリンガー記者も「通算353試合で初めてだ」とツイート。反撃の糸口を失ったチームもそのまま敗れ、52勝53敗でまたも借金を背負うこととなった。

構成●SLUGGER編集部

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