8月2日、東京五輪の野球はノックアウトラウンド初戦が行なわれ、アメリカと戦った日本は、延長戦にもつれ込む激闘を逆転サヨナラで制した。
一時は日本が3点差まで離されるものの、10回1死二、三塁から甲斐拓也(ソフトバンク)のライトオーバーのタイムリーで趨勢を定めた一戦。このドラマティックな試合は各国メディアも報道。現役メジャーリーガーがいないとはいえ、“野球の本場”であるアメリカの国際舞台での敗戦が論争の的となった。
そのなかで興味深い意見を主張したのが、“野球不毛の地”イギリスの名物司会者ピアース・モーガン氏だ。英放送局『ITV』で放送される朝の人気情報番組『Good Morning Britain』に出演する同氏は、これまでも歯に衣着せぬ発言で物議を醸してきたが、今回は野球界に切り込んだのである。
2日の日本戦の結果を受けてモーガン氏は自身のツイッターを更新。世間にこう訴えかけたのだ。
「五輪の野球でアメリカが日本に負けたことをみれば、アメリカが国内野球のビッグトーナメントを“ワールドシリーズ”と呼称するのは止める時かもしれないね」
歴史あるワールドシリーズを皮肉ったモーガン氏。そのツイートは賛否両論を巻き起こしたのだが、大半はアメリカ代表にメジャーリーガーが参加していない実情からなる否定的な意見ばかりとなった。そのなかで元ニューヨーク・メッツのジョシュ・サティン(イスラエル代表)は、嘆き交じりに反論している。
「ここ最近見たなかでも最も愚かなツイートだね。アメリカの最高な選手たちは今回のオリンピックに参加していないし、そもそもMLBは世界最高の選手で構成されている。ワールドシリーズはそういう意味なんだよ」
話題となったツイートに関して追従はしていないモーガン氏。彼はメジャーリーグファンからの猛反発も意に介していないのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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一時は日本が3点差まで離されるものの、10回1死二、三塁から甲斐拓也(ソフトバンク)のライトオーバーのタイムリーで趨勢を定めた一戦。このドラマティックな試合は各国メディアも報道。現役メジャーリーガーがいないとはいえ、“野球の本場”であるアメリカの国際舞台での敗戦が論争の的となった。
そのなかで興味深い意見を主張したのが、“野球不毛の地”イギリスの名物司会者ピアース・モーガン氏だ。英放送局『ITV』で放送される朝の人気情報番組『Good Morning Britain』に出演する同氏は、これまでも歯に衣着せぬ発言で物議を醸してきたが、今回は野球界に切り込んだのである。
2日の日本戦の結果を受けてモーガン氏は自身のツイッターを更新。世間にこう訴えかけたのだ。
「五輪の野球でアメリカが日本に負けたことをみれば、アメリカが国内野球のビッグトーナメントを“ワールドシリーズ”と呼称するのは止める時かもしれないね」
歴史あるワールドシリーズを皮肉ったモーガン氏。そのツイートは賛否両論を巻き起こしたのだが、大半はアメリカ代表にメジャーリーガーが参加していない実情からなる否定的な意見ばかりとなった。そのなかで元ニューヨーク・メッツのジョシュ・サティン(イスラエル代表)は、嘆き交じりに反論している。
「ここ最近見たなかでも最も愚かなツイートだね。アメリカの最高な選手たちは今回のオリンピックに参加していないし、そもそもMLBは世界最高の選手で構成されている。ワールドシリーズはそういう意味なんだよ」
話題となったツイートに関して追従はしていないモーガン氏。彼はメジャーリーグファンからの猛反発も意に介していないのかもしれない。
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