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「驚くべき記録だ!」エンジェルス“20冠”の大谷翔平に韓国メディアも驚嘆!「投打でトップクラスを誇っている」

THE DIGEST編集部

2021.08.15

投打で輝き続ける大谷。その出色のパフォーマンスに韓国メディアも目を丸くする。(C)Getty Images

投打で輝き続ける大谷。その出色のパフォーマンスに韓国メディアも目を丸くする。(C)Getty Images

 27歳のサムライに、熱視線が注がれ続けている。

 現地時間8月13日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。最終打席に貴重なタイムリーヒットを放ち、今季の打点数を「85」に伸ばした。

 先発マウンドに立った前日の疲れを感じさせない溌溂プレーだった。エンジェルスが4点のビハインドを負った8回裏、2死一、二塁の好機だ。打席に立った大谷は、相手右腕ケンドール・グレイブマンが2球目に投じたインハイへの2シームをフルスイング。バットが折れて詰まりながらも力で弾き返した打球は、“大谷シフト”を敷いていた三遊間を破り、得点を呼び込んだ。

 そんな大谷は目下、チームの投打における成績で“20冠”を達成している。この事実は、「エンジェルス=大谷翔平」と表現しても過大ではない現状を表すものであり、今季の快進撃の凄みを物語るデータと言える。

 開幕から続く傑出したパフォーマンスに各国メディアからの賛辞は止む気配がない。韓国紙『朝鮮日報』は、「ショウヘイ・オオタニは投打の二刀流で驚くべき記録を作り出している」と伝え、チーム20冠について、次のように評した。
 
「いまや、オオタニは世界最高の選手たちが集まったメジャーリーグの舞台で、ただ二刀流をやるだけでなく、投打でトップクラスの能力を誇っている」

 また、同紙は現地時間8月12日のトロント・ブルージェイズ戦で先発した大谷が、本塁打王を争うブラディミール・ゲレーロJr.から三振を奪ったシーンにも言及。「こうして書いていても信じられない」と天才のプレーぶりを褒めちぎった。

「本塁打王であるオオタニがゲレーロJr.から空振り三振を奪ったシーンは驚くべき光景だった。彼はシーズン前の予想を大きく覆し、周囲の度肝を抜く活躍を続けている。本当に何と評していいのか分からないくらいの活躍なのだ」

 はたしてこの勢いのまま、大谷は最後まで走り続けられるのか。その一挙手一投足に世界が注目している。

構成●THE DIGEST編集部

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