現地時間8月19日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたデトロイト・タイガース戦に「1番・DH」で先発出場。3打数2安打1打点2四球と目に見える結果は残し、チームの勝利に貢献した。
試合は初回にホームチームが均衡を破る。1回裏1死一、二塁の好機で、4番ミゲル・カブレラがセンターへのタイムリーヒットを放つと、さらにダズ・キャメロンのセカンドゴロの間に1点を加点した。
先行されたエンジェルスは2回表に同点とするも、この日は先発のホゼ・キンターナがピリッとしない。2回裏に先頭のザック・ショートにソロ本塁打を被弾すると、その後に連打を浴びて一気に5点を勝ち越されてしまう。
投手陣を助ける活躍が期待された大谷は、初回の第一打席こそセカンドフライに倒れたものの、3回の第二打席はライト前ヒットで出塁。チャンスメイクで1番打者としての役割を全うするも、エンジェルス打線は尻上がりに調子を上げていった相手先発マット・マニングに手を焼き、得点に繋げられない。
4回と5回にタイガースが追加点を挙げるなど、2対10と大差がついた試合は、その後もエンジェルスが防戦一方の状態で進行し続ける。
劣勢のなかで、敵将のAJ・ヒンチが「MLBで最も危険な選手だ」と強調していた大谷は、その警戒をかいくぐるように奮闘する。6回の第3打席には、快足を飛ばしての一塁への内野安打をマーク。この3試合ぶりのマルチヒットで、6点を返す反攻へ繋がる得点機を演出した。
その後、相手の拙守もあって1点差まで追い上げたエンジェルスは、8回には試合をひっくり返す。1死一塁の場面で、8番のマックス・スタッシが値千金の2ラン本塁打を放ったのだ。
最大8点差を付けられながら一気呵成の攻撃で逆転に成功したエンジェルスは、さらに大谷の犠牲フライなどで2点を加えて、13-10で勝利。守備面の課題は相変わらずであったが、土壇場で見せた粘り強さでタイガースから勝利をもぎ取った。
構成●THE DIGEST編集部
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試合は初回にホームチームが均衡を破る。1回裏1死一、二塁の好機で、4番ミゲル・カブレラがセンターへのタイムリーヒットを放つと、さらにダズ・キャメロンのセカンドゴロの間に1点を加点した。
先行されたエンジェルスは2回表に同点とするも、この日は先発のホゼ・キンターナがピリッとしない。2回裏に先頭のザック・ショートにソロ本塁打を被弾すると、その後に連打を浴びて一気に5点を勝ち越されてしまう。
投手陣を助ける活躍が期待された大谷は、初回の第一打席こそセカンドフライに倒れたものの、3回の第二打席はライト前ヒットで出塁。チャンスメイクで1番打者としての役割を全うするも、エンジェルス打線は尻上がりに調子を上げていった相手先発マット・マニングに手を焼き、得点に繋げられない。
4回と5回にタイガースが追加点を挙げるなど、2対10と大差がついた試合は、その後もエンジェルスが防戦一方の状態で進行し続ける。
劣勢のなかで、敵将のAJ・ヒンチが「MLBで最も危険な選手だ」と強調していた大谷は、その警戒をかいくぐるように奮闘する。6回の第3打席には、快足を飛ばしての一塁への内野安打をマーク。この3試合ぶりのマルチヒットで、6点を返す反攻へ繋がる得点機を演出した。
その後、相手の拙守もあって1点差まで追い上げたエンジェルスは、8回には試合をひっくり返す。1死一塁の場面で、8番のマックス・スタッシが値千金の2ラン本塁打を放ったのだ。
最大8点差を付けられながら一気呵成の攻撃で逆転に成功したエンジェルスは、さらに大谷の犠牲フライなどで2点を加えて、13-10で勝利。守備面の課題は相変わらずであったが、土壇場で見せた粘り強さでタイガースから勝利をもぎ取った。
構成●THE DIGEST編集部
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