レギュラーシーズンの終了まで43試合となったメジャーリーグ。プレーオフ進出を狙う球団による争いが佳境を迎えるなかで、日増しに注目度が高まっているのが、MVPの行方だ。
【動画】米記者を感嘆させた大谷翔平の豪快39号アーチをチェック!
目下、アメリカン・リーグの筆頭候補として挙げられているのが、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)だ。打っては打率.271、39本塁打(メジャートップ)、86打点(ア・リーグ2位)、OPS1.017(メジャー2位)といずれもハイアベレージをマーク。投げても7勝を挙げただけでなく、防御率も2.93と内容のあるパフォーマンスを続けている。
現時点でア・リーグでは、本塁打王と争っているブラディミール・ゲレーロJr.も有力候補に一角と目されている。だが、二刀流で異彩を放ち続けるサムライの功績は、ずば抜けている。
それは現地記者も認めるところだ。スポーツビジネスの情報を中心に発信している米ニュースサイト『Huddle Up』のジョー・ポンプリアーノ氏は、自身のツイッターで大谷の今季成績を紹介したうえで「オオタニのスタッツは馬鹿げている」と驚嘆。さらに「今のままいけば、54本塁打、118打点、防御率3.00以下で終えるペースだ」と見通し、こう続けた。
「これを史上最高のMLBシーズンと言わずしてどうするのか。彼は完全にユニコーン(唯一無二)だ」
27歳の日本人スラッガーの快進撃を褒めちぎった同記者は、「オオタニの今季の推定年俸は、メジャー289番目に当たる300万ドル(約3億6300万円)だ」と紹介。その金額について「国際的なスーパースターであり、プレミアの価値があること考えれば、彼はこのオフシーズンにもっと多く稼ぐはずだ。たとえ、裏で2000万ドル(約22億円)の契約を交わしていても驚きはしない」と記した。
目に見える結果を残し、存在感を確実に強めている大谷。こうした周囲のフィーバーぶりは、彼のMVP受賞を裏付けるものとなりそうだが、はたして――。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
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目下、アメリカン・リーグの筆頭候補として挙げられているのが、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)だ。打っては打率.271、39本塁打(メジャートップ)、86打点(ア・リーグ2位)、OPS1.017(メジャー2位)といずれもハイアベレージをマーク。投げても7勝を挙げただけでなく、防御率も2.93と内容のあるパフォーマンスを続けている。
現時点でア・リーグでは、本塁打王と争っているブラディミール・ゲレーロJr.も有力候補に一角と目されている。だが、二刀流で異彩を放ち続けるサムライの功績は、ずば抜けている。
それは現地記者も認めるところだ。スポーツビジネスの情報を中心に発信している米ニュースサイト『Huddle Up』のジョー・ポンプリアーノ氏は、自身のツイッターで大谷の今季成績を紹介したうえで「オオタニのスタッツは馬鹿げている」と驚嘆。さらに「今のままいけば、54本塁打、118打点、防御率3.00以下で終えるペースだ」と見通し、こう続けた。
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27歳の日本人スラッガーの快進撃を褒めちぎった同記者は、「オオタニの今季の推定年俸は、メジャー289番目に当たる300万ドル(約3億6300万円)だ」と紹介。その金額について「国際的なスーパースターであり、プレミアの価値があること考えれば、彼はこのオフシーズンにもっと多く稼ぐはずだ。たとえ、裏で2000万ドル(約22億円)の契約を交わしていても驚きはしない」と記した。
目に見える結果を残し、存在感を確実に強めている大谷。こうした周囲のフィーバーぶりは、彼のMVP受賞を裏付けるものとなりそうだが、はたして――。
構成●THE DIGEST編集部
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