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MLB

大谷翔平は「ベーブ・ルースじゃない」と米専門メディア。2人のNBAスターになぞらえて表現「オニールとカリーがひとつになったユニコーン」

THE DIGEST編集部

2021.08.23

球史に前例のない活躍を続ける大谷の存在を、米専門メディアが2人NBAスターになぞらえている。(C)Getty Images

球史に前例のない活躍を続ける大谷の存在を、米専門メディアが2人NBAスターになぞらえている。(C)Getty Images

 投打の“リアル二刀流”を体現している大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。シーズン開幕から出色のパフォーマンスを続けているのは、もはや周知のとおりである。

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 今季ここまで記録しているスタッツは打率.269、40本塁打、88打点という驚異的な数字で、投げても渡米後最多の8勝(1敗)。この活躍は度々、“元祖二刀流”ベーブ・ルースと比較されてきたが、今回、米スポーツ専門メディア『Clutch Points』は「ショウヘイ・オオタニはベーブ・ルースじゃない」と記事内で指摘している。

 そして、代わりに「シャキール・オニールとステフィン・カリーがひとつになったような存在だ」と2人のNBAスターになぞらえて表現。「もしシャックがカリーのように3ポイントを打てたとしたら?そんな男の姿は一生見ることがないだろう」としつつ、「オオタニは彼らを関連付けるユニコーンだ」と言及した。
 
 さらに「オオタニは単に目新しいことをしているのではない。彼は投手としても打者としてもエリートでトップレベルのパフォーマンスを発揮し、人々の心を揺さぶっている」と称賛しきりの同メディア。今季のスタッツを振り返ったうえで、大谷の存在を次のように綴っている。

「もしあなたがショウヘイ・オオタニのプレーを見たことがないなら、あるいは野球にまったく関心がないなら、彼がやっていることは、ステフィン・カリーのようなシュート力に加え、シャキール・オニールが成し遂げたものだと考えて欲しい。クレイジーに聞こえるかもしれないが、オオタニはそれだけ常軌を逸しているんだ」

 両リーグ独走の40本塁打を含め、投打両面で球界を席巻している大谷。前例のないその活躍を他のレジェンドと比較するのは難しいが、今季のパフォーマンスが歴史に名を刻むことは間違いないだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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