今季のメジャーリーグで大フィーバーを巻き起こし続けてきた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。多くのファンや識者を虜にしてきたサムライには、往年の天才スラッガーも夢中になっている。
周知の通りだが、今季の大谷は凄まじい。打っては両リーグトップの40本塁打だけでなく、打点(88)やOPS(1.003)もハイアベレージを記録。投げても18先発で8勝を挙げ、防御率も2.79。安定感は日増しに良くなっている印象すらある。
【動画】豪快40号アーチ! 大谷翔平の最新ホームランシーンはこちら
今夏に行なわれたMLBオールスターでは、史上初となる“二刀流”選出を受けた。そんな当代屈指のタレント性を見せつける27歳の天才には、米球界の“超一流”も熱い視線を送る。元ニューヨーク・ヤンキースの主砲アレックス・ロドリゲスは、現地時間8月22日のクリーブランド・インディアンス戦で、米放送局『ESPN』のゲスト解説として出演し、大谷の活躍に「彼に疑いの余地はない」と絶賛。さらに現球界のスターたちを引き合いに出し、こう続けた。
「オオタニはあらゆるユニークな才能をたったひとりの人間で合成させた存在なんだ。パワーはブライス・ハーパーで、ピッチングのスキルはマックス・シャーザー。スピードはトレイ・ターナーだ。彼らの能力が完璧に一体化しているんだ」
かく言うロドリゲスも、かつては「天才」と称されたレジェンドである。キャリア22年での主な通算成績は、3115安打、696本塁打、329盗塁、2086打点。これらを積み重ねる間に数々のメジャー記録も残してきた。
そんなロドリゲスにとっても、やはり大谷は異次元である。46歳の元スーパースターは、次のように評した。
「いいかい? この若者(大谷)が成し遂げていることは、今を生きるほとんどの人が誰もみたことがないんだ。それくらい貴重な才能の持ち主だよ。間違いなくテレビで必見の存在だね」
いまや、一世紀に一人の天才と称されることも少なくなくなった。大谷の一挙手一投足には、シーズンが熾烈さを増すなかで、より注目度が上がっていきそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
周知の通りだが、今季の大谷は凄まじい。打っては両リーグトップの40本塁打だけでなく、打点(88)やOPS(1.003)もハイアベレージを記録。投げても18先発で8勝を挙げ、防御率も2.79。安定感は日増しに良くなっている印象すらある。
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今夏に行なわれたMLBオールスターでは、史上初となる“二刀流”選出を受けた。そんな当代屈指のタレント性を見せつける27歳の天才には、米球界の“超一流”も熱い視線を送る。元ニューヨーク・ヤンキースの主砲アレックス・ロドリゲスは、現地時間8月22日のクリーブランド・インディアンス戦で、米放送局『ESPN』のゲスト解説として出演し、大谷の活躍に「彼に疑いの余地はない」と絶賛。さらに現球界のスターたちを引き合いに出し、こう続けた。
「オオタニはあらゆるユニークな才能をたったひとりの人間で合成させた存在なんだ。パワーはブライス・ハーパーで、ピッチングのスキルはマックス・シャーザー。スピードはトレイ・ターナーだ。彼らの能力が完璧に一体化しているんだ」
かく言うロドリゲスも、かつては「天才」と称されたレジェンドである。キャリア22年での主な通算成績は、3115安打、696本塁打、329盗塁、2086打点。これらを積み重ねる間に数々のメジャー記録も残してきた。
そんなロドリゲスにとっても、やはり大谷は異次元である。46歳の元スーパースターは、次のように評した。
「いいかい? この若者(大谷)が成し遂げていることは、今を生きるほとんどの人が誰もみたことがないんだ。それくらい貴重な才能の持ち主だよ。間違いなくテレビで必見の存在だね」
いまや、一世紀に一人の天才と称されることも少なくなくなった。大谷の一挙手一投足には、シーズンが熾烈さを増すなかで、より注目度が上がっていきそうだ。
構成●THE DIGEST編集部